タイトル | : Re: エアコンが効かない第2弾 |
投稿日 | : 2009/05/28(Thu) 08:25 |
投稿者 | : KRS |
皆さん、おはようございます。
只今、仕事から帰ってきました。(24時間仕事)
デリカおやじさん。これを機会によろしくお願いいたします。
エアコンの件は、大変でしたね。
今の冷媒R-134aは、昔の冷媒R-22より、早く壊れる事が多いです。
それは、コンプレッサーのオイルが全く違うものなったからです。
R-22のオイルは、鋼油で1~2ヵ月開封しても使えましたが
R-134aは、合成油で、開封後1時間で使い物になりません。
理由は、合成油は水分の吸収が早く酸化しやすいためです。
個人で交換される方、注意してください。
コンデンサーからエキスパンションバルブの間の
詰まり点検方法を教えますので部品交換の目安にしてください。
(この方法は、エキスパンションバルブには使えなせん)
部品の1次側配管と2次側の配管に明らかな温度差がある場合は、
詰まっているか、詰まりかけています。
これは、エキスパンションバルブと同じ原理で
詰まった場所から蒸発(冷たく)なるためです。
手で触って(高温の場合もありますので気をつけて)
暖かい→冷たい:至急部品を交換
暖かい→ぬるい:そろそろ交換
暖かい→少し温度が低い:様子見(月1回程度点検)
お役立てください。
他の場所は、あまり詰まらないところですし
ほとんどがゲージでしか確認するのですが、部品の1・2次側には
ゲージをつなぐところがありませんので、確認できません。
十分注意して年に2・3回点検してコンプレッサーを長持ちさせましょう。
それでは、お休みなさい。