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おはようございます。前期型4M40に乗っているkazuhikoです。
> > ひとつ質問なのですが、ディーゼル車に、「スロットルボディ」って、付いているんですか?
> 私のスペギは97年後期型XGですが、ついいるみたいですね。
後期型4M40(電子制御)については、私が知らないことばかりのようで、参考になりました。 97年5月発行の整備解説書(追補版)を見る限りでは、スロットルボディ自体については、 記載が見つかりませんでしたが、メーンスロットルソレノイドバルブ、サブスロットルソレノイドバルブ という部品が存在することがわかりましたので、パーツリストなどでも調べてみました。
画像にある部品が、スロットルボディのようです。
オイル漏れ(にじみ)が発生していた場所は、画像の黄丸の付近でしょうか?
通常、ディーゼルエンジンは、吸気を全開で吸い込みます。 ですから、空気の流入量を絞るためのスロットルバルブは必要ないというのが、一般的な考えです。
三菱の後期型4M40というエンジンは、電子制御化した時点で、従来の機械制御式のエンジンとは 別のエンジンになったといえますが、このエンジン、空気の流入量を測るセンサーといえば、 通常の電子制御エンジンに採用されている「エアフロメーター」は存在せず、代わりに、タービンからの 過給圧を測る「ブーストセンサー」がついていたりと、一風変わった構造をしております。
本来、黒煙対策を考えるなら、せっかくのフレッシュエアーを絞ってしまうこと自体、不自然ではありますが、 酸素濃度が高く、燃焼温度が高くなれば、NOxが増えるということから、排ガス規制の関係かなと 思ったりもします。
ひとつ、参考になりました。 |