タイトル | : Re: グロープラグ交換 |
投稿日 | : 2009/01/27(Tue) 20:14 |
投稿者 | : kazuhiko |
こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> これって予見出来ていたなら、販売を遅らせたほうが良かったんじゃない?
ほかにも色々ありますよ。この車は、実に興味深いというか、奥が深いです。
新型車として発売直前、お偉方が見守るテスト走行中に横転したという話は、有名ですね。
それでも、発売時期を延期できないために、足回りの小変更で発売にこぎつけたとか、
発売初期から、翌年の初回マイナーチェンジまでの1年間の間に、既に小変更されている
部分があったりしますね。
だから、H6年車だと、マイナーチェンジは入っていないはずなのに、部品が違ったりとか…
発売から3年間の間に生産された前期型4M40だと、毎年マイナーチェンジのたびに、エンジンASSYの部品番号が変わっていますが、それどころか、同年式でも、3種類存在するので、
実は全部で9種類のエンジンがあって、もっと凄いのは、噴射ポンプが8種類あるということ。
9種類のエンジンと、8種類の噴射ポンプ。お客様は、人間モルモットかもしれません。
ひどい話だと感じるか、それとも、メーカーの涙ぐましい努力にもらい泣きするか。
それは人それぞれかもしれませんが、ディーゼル車の排ガス規制強化、或いは衝突安全基準見直し等、
時代の要求に対して、旧モデルを作り続けることができなくなった経緯もありますし、
発売時期を遅らせることができなかった、やむにやまれぬ事情もあるかと思います。
といいながら、先代モデルのスターワゴンは、その後5年間継続生産され、ディーゼルも最後まで残ったのですがね!?
いずれにしても、こんな車を乗り回しているデリカオーナーって、私も含めて、物好きだと思いますよ。
そうそう、私自身は、デリカのディーゼルを3台乗り継いでいますが、グロープラグが切れて
交換したことは一度もないです。その他の電気系統や、燃料系統のトラブルで始動不良の経験は
ありますが、どういうわけか、グロー、プラグ自体の断線というのは、乗っている間は一度もなかったですね。