DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 寒冷始動時の白煙
投稿日: 2008/12/17(Wed) 18:09
投稿者: kazuhiko(拾萬円デリカ)
URLhttp://http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。

> 当方SWから、今年6月に中古SG(H7年式SE 2800DT 59000km走行)に乗り換えたものです。
> 11月に入り始動性が極端に悪くなり、結局問題児?の「燃料噴射ポンプ交換」で約3週間の入院(修理)から帰ってきたばかりです。
> 現在は氷点下でも一発始動!と、まるで別物の車のような快調さですが、一点気になるのは「始動時の排気白煙の多さ」です。
> 前車SWでも暖機時は多少白煙出ましたが、自分のSGは始動後まるで煙幕のごとく多量の白煙を噴出します。水温計の針が動き始める頃には徐々に収まりますが、これは始動直後の不完全燃焼と割り切るべきでしょうか?
> ちなみに燃料フィルター・エンジンオイル・エレメントは交換したばかりで、オイル量も問題ありません。

冷間時の始動直後に大量の白煙を吐くということに関して。

オイルの燃焼によって白煙を吐くケースと、未燃焼の生ガスが排出されることによって
白煙となるケースがあります。

前者は、オイル下がりの可能性が多く、ガソリン車に多い故障。エンジン停止や、
アイドリング後から、発進時に白煙を多く吐きますが、エンジンが温まっても吐きます。

後者は、エンジンが冷えているときにだけ顕著な傾向を示し、未燃焼の生ガスが原因です。

恐らく、後者の不良でしょう。
燃料噴射ポンプを修理したとありますが、グロープラグ等の点検はされたでしょうか?
グローが1本死んでいた程度では、エンジンは始動できますが、余熱のために通電が
されていないシリンダーだけは、着火せずに未燃焼の生ガスが排出されます。

エンジンが暖気されれば、白煙は吐かなくなります。

或いは、ポンプ修理後に症状が酷くなったのであれば、低温時進角装置等の制御にも起因
するかもしれませんので、修理に出したところへ、問い合わせてみては如何でしょうか?


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