DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトル経過報告
投稿日: 2008/11/17(Mon) 18:45
投稿者: kazuhiko(拾萬円デリカ)
URLhttp://http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm

拾萬円デリカこと、kazuhikoです。

次から次へと、不具合が相次いだkazukazu号の始動不良ですが、ようやく解決の兆しが
見えてきましたので、とりあえず、経過報告を。

●セルモーター(スターター)交換
今年の夏頃から、始動性が悪く、スターターの回る音が重たい。
4年も使ったバッテリーが一番怪しいのだが、バッテリーの電圧をチェックすると、ツイン
バッテリー連結状態での測定値は、走行直後、朝イチの始動前で、若干変動があるものの、
おおむね13Vをキープし、これといった異常は感じられず。
修理屋さんに相談すると、セルモーターが不良になっているのだろうということで、
リビルト品に換装。
ME201650で、価格は¥21500+消費税(離島以外送料込みです) ※コア返却が必要
交換工賃は、6000円程度で済んだものの、実際の脱着作業は、容易ではなかった模様。
セルモーター交換後は、スターターの回りは軽くなり、始動時の音も変わったので、
改善されたのは確かなのだが、イマイチ、しっくりこない何かがある。グローがダメなのか?

●グローリレー交換
朝晩の冷え込みが感じられる季節となり、再び始動性悪化に悩む。グロー(余熱)不良か?
各グロープラグの抵抗をチェックするが、断線しているプラグはなく、原因不明。
原因を探っていくと、グローリレーからの出力を検知できないことが多く、リレーか、
或いはコントロールユニットが怪しいと推測。
部品取車の水没号から剥ぎ取ったグローリレーを持ち込み、修理屋さんで交換してもらい、
始動性が著しく改善。
交換工賃は、5040円(税込み)。 ※持ち込み部品使用

●バッテリー交換
始動性が改善して、喜んだのもつかの間。2日後にはバッテリーが上がってしまい、JAFを
呼ぶ羽目に。グローに通電するようになり、電力消費が増えた??
調べてみると、ツインバッテリーのうち、奥側のバッテリーが不良になっているようで、
ブリッジケーブルで接続されているのを、端子を切り離してバッテリー単体で電圧測定した際には、
前側 12.9V  後側 10.8V と言う状況。
弱っていたバッテリー1機を、交換後、下取ってきたバッテリーですが、 翌日、再び計測してみると…
8.7V! 充電器を接続して充電していると、充電中も11V弱までしかあがらす、そのうちに、
アンメーター(電流計)の針を振り切り、充電不良に。こりゃ、完全に死んでおります。

とりあえず、バッテリー1機だけ、拾萬円号に以前搭載されていた、生きているバッテリーと
交換してみたのですが、その後は、異常もなく始動できるようですので、一応、解決したと思われます。

今回は、他にも原因があるような不安感があり、水没号からオルタネーターを剥ぎ取ったりして、
備えておりましたが、取り越し苦労で終わったようで、何よりでした。
ひとつ不具合があると、複数の要因が重なっていることもあり、直したのに、直っていないとか、
直したばかりなのに、また壊れる!!
この辺がデリカだねとか、この辺が三菱なんだよね、とおっしゃる方がいるかもしれませんが、
どこのメーカーにも、ありそうで、なさそうで??

とにかく、疲れますね。でも、この車のオーナーご本人は、もっと疲れたことでしょう。


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