DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルセルモーターの交換
投稿日: 2008/10/11(Sat) 01:19
投稿者: さくすみ

11年式2.8DTシャモ乗りです。走行は15万キロに達するところですが、セルは同様の状態になりました。ここでは解決したようですが、後の参考までにカキコしました。私のシャモもここいちばんでセルが回らず、長い鉄の棒でコンコン叩きながらエンジンをかけたこともしばしば…この方法は一人だとエンジンルームにセルを叩きにまわらなくてはならないのでセルのキーを回す人が居ないと、とても困ります。
駐車場を歩いてる知らないオバちゃんに「すみませんがエンジンのキーを回してもらえませんか」とお願いしたこともありました。
一念発起してセルを外して電装屋に持ち込むことにしました。ついでに以前からストックしておいた燃料フィルターとクーラントのリザーバータンクも同時交換。
電装屋曰く、たぶんセルのマグネットスイッチでしょうとのこと。
リビルトも考えたのですが、リビルトの手配と納品までの日にちを考えると、近所の電装屋の方が持ち込んだその日に整備してくれるということでそちらに決定。
まずは外すまでが大変で面倒です。セレモニー的なインタークーラー&バッテリー(寒冷地仕様で2個)で大変。セルはエンジンの奥の方で、燃料ポンプ脇、セルの上部の燃料ラインを2箇所ほど外してセルの結線を外すまで、また大変。
で、セル本体ですがボルト2本で留められているのですが、エンジンルーム側からと下にもぐって交互に緩めながら、行ったり来たりを繰り返して超面倒。
ただノーマルの車高ですが、ジャッキアップしなくても、もぐってボルトを緩めることができます。セルの重量もけっこうありますが、一人で作業できない程ではありません。
その後電装屋に持ち込みベアリング、マグネットスイッチ他悪いところを交換整備してもらって1.5万円くらいで新品同様のセルが午後には手元に。
受け取るときの電装屋のコメントですが、三菱は始動トルクのかかるディーゼルの割りにセルのマグネットスイッチが貧弱でお粗末だそうでけっこうな修理依頼があるそうです。
またSGから外してきた旨伝えると、「あのクルマは面倒くせぇったらありゃしねえ!」
と言ってました。プロの所見でも設計悪すぎ!とのコメントでした。
外す逆手順で組み込み無事に終了。セル本体にボルトをはめるのが難所かもしれません。
その後は至って快調ですが、次はどこがいかれるやらヒヤヒヤです。
ちなみにその前はスロットルボディーとアクチュエーターもいかれました。
その修理後にセルのトラブル…やはり欠陥車なのか??と悩むこの頃です。
とにかく、よく壊れるクルマです。


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