タイトル | : Re: タイミングチェーン切れ |
投稿日 | : 2008/07/04(Fri) 03:56 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> H8式スペギ、ただいま14万キロを愛車しております。先日タイミングチェーンが走行中に切れてしまいました。
ご愁傷様です。大変な目に遭われたようですね。
どのような状況で故障したのかわかりませんが、高速走行中に切れたとしたら、大惨事です。
直列4気筒のガソリンエンジンを除き、ディーゼル車や、V6ガソリン等の、ピストンと
バルブとのクリアランスに余裕がない構造のエンジンでは、致命的な損傷を受けますので、
最悪はコンロッドがへし折れて、シリンダーブロックを突き破り、まさにエンジンを串刺しに
したようなグチャグチャの状態。オイルをだらだらと各部から流出して、まさに、エンジンの死体
そのものとなってしまいます。
当然、高速走行中にいきなりエンジンが急停止したら、操縦安定性は失われ、どのような大事故を
引き起こすか計り知れません。
そう考えると、誰にでも起こり得る可能性を否定できない、こうした事象は、あまり他人事の
ように傍観したくはないのですが、なにせ、自分自身は経験のないトラブルですので、何とも
お見舞いの申し上げようがないですね。
今回の件というか、以前からBBSでの書き込みを拝見していて、私自身が感じる点は、
ディーラーの責任逃れの体質云々というよりも(まあ、これもご立腹されていると思いますが)、
直接の故障の原因究明。
ところで、新車時から14万キロということは、1度や2度は、ファンベルトの交換を
されていると思いますが、前回のベルト交換は、いつ頃、どこで作業されたでしょうか?
ファンベルト交換作業時に、誤ってクランクプーリーを逆回転させてしまうという、作業ミスが、
本来は切れるべきではない、タイミングチェーンの破断へとつながった可能性は、濃厚だと思います。
クランクプーリーを逆回転させてしまうことにより、テンショナーの調整に狂いが生じて、
その結果、異常な遊びや伸びを引き起こすのでは? と、推察しています。