タイトル | : Re: 突き上げ感の解消法 |
投稿日 | : 2008/05/01(Thu) 20:05 |
投稿者 | : kazuhiko |
URL | : http://http://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/delica/delica.htm |
こんばんは。拾萬円デリカこと、kazuhikoです。
> 仕様はオールノーマルで、走行距離11万kmです。3万km時にノーマル⇒ノーマルにショック交換しました。
補足説明有難うございます。
車高を上げたり、社外品を装着したりということはないのですね。
ノーマルのショックで、8万キロ使用とのことですね。
恐らく、抜けていますね。
> ショックの寿命が過ぎておりますが、当方いまいちショックの寿命がはっきりわかっておりません。
寿命という考え方には、2通りあります。
ひとつは、完全にダメになっている場合
これは、生きているか?死んでいるか? 或いは、壊れていないか? というもの。
純正のオイルショックは、油の漏れがない限りは、完全には壊れません。
ですから、抜けてスカスカの状態で、車がふらつくほどひどくなっても、
壊れているとは判断しません。
完全に壊れた場合には、車体が大きく傾きます。
もうひとつは、本来の性能が機能しているか? 機能性が悪化したか?
ショックアブソーバーは、減衰器ですので、路面の凹凸をスプリングが吸収した際の
ふらつきを抑える役割があります。
ところが、ショックの機能が低下してくると、車体が揺れたときに、揺り返しを
元に戻す力が弱くなってしまいます。
別な言い方をすると、同乗者が酔いやすくなるとか…
さて、当初の疑問に話を戻しますが、ショックが生きていても、路面からの強い
突き上げ感が発生する場合があります。
社外品で、固めの設定をしているショックや、強化スタビライザーなどの併用では、
路面のギャップ越えでは、突き上げ感や横揺れが大きくなることもあります。
まあ、揺れても、突き上げても、収束までの時間が短いという特徴がありますが…
とはいえ、8万キロ使ったショックで、乗り心地や異音について問われても、
原因箇所の特定は難しいようです。
予算があるなら、ショックは要交換ですね。純正品・社外品ともに、劇的に変化する
こと間違いありません。
ショックのへたりは、徐々に進行しますので、毎日乗っているオーナーさんには、
体が慣れてくるためわかりづらいです。
しかも、前回交換時は、3万キロと、あまりへたっていない時期だったので、
その違いがあまりわからなかったのでしょう。
でも、今回は、驚くほど違うと思いますよ。