タイトル | : Re: サブバッテリーについて |
記事No | : 8947 |
投稿日 | : 2007/10/29(Mon) 14:18 |
投稿者 | : syo@栃木 |
かねごんさん、スパギアさん、こんにちは。syo@栃木と申します。 うちの場合、前期型のPD6W(V6 3000,寒冷地仕様)でサブバッテリー化しています。
メーカー:グローバルユアサ 銘柄 :ブライトスター(ディープサイクル) 容量 :105A
このバッテリーに、ニューエラーのアイソレーターを組み合わせて走行充電するようにしています。 置き場所は、運転席側2列目シートの足下です。これは、近々ウォークスルー部分にコンソールBOX を作成し、付属の回路共々移設する予定です。
このシステムで、夏場のPキャンでは問題なく使用可能でした(2~3ヶ月に1回程度)。 ちなみに、その際に使った電化製品は、
走行距離:100~150Km/日(一般道)
DC12V製品 蛍光灯(16W)×3hr×2台 扇風機(12W)×14hr×2台 DVDプレーヤー(17W)×4hr×1台 AC100V製品(MAX.500Wインバータ使用) 炊飯器(350W)×1hr×2回 PC(75W)×3hr×1台 アースノーマット(消費電力不明)×14hr×1台
上記のような使用状況で、3~4泊では問題有りませんでした。 うちの場合は、炊飯器の使用を考えていたので105Aにしましたが、 普通に車中泊のみだったらオーバースペックだと思います。
また、サブバッテリー化する場合、
・充電方法(走行充電の場合、オルタネーターの容量) ・深放電の有無
等の使い方によってバッテリーの種類や容量が違ってきます。
通常の自動車用バッテリーの場合、バッテリー容量に対して取り出せる 電流量は多くありません。また、バッテリーが上がってしまった場合、 復活させるのは難しいと思います。但し、一般のバッテリー充電器が使え、 バッテリーの価格も安く、走行充電で完充電しやすいというメリットがあります。
ディープサイクルバッテリーの場合、バッテリー容量のぎりぎりまで使え、 ほぼ空の状態からでも復活可能(本当に空にすると、復活は難しくなりますが・・・)。 その代わり、専用充電器が必要で、バッテリーの価格も高く、走行充電では完充電 できない(大体8~9割充電)というデメリットがあります。
かねごんさんがどの様な使い方をされるのかが分かりませんので、 適切なアドバイスができませんが、車内で使う予定の電化製品の消費電力 からバッテリー容量を逆算してみてはいかがでしょう?
ちなみに、ディープサイクルバッテリーで問題なく繰り返し使用可能なのは バッテリー容量の6~7割程度だとと考えています。 また、インバータを使用する場合は変換効率が8割程度ですので、AC100Vの 家庭用製品よりもDC12Vの車用製品の方がバッテリーの消耗は少ないです。 あくまで、私見ですが・・・
長々と書きましたが、ご参考になれば・・・
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