#2007/08/08(Wed) 15:50 に投稿された　画像ＢＢＳより
管理者が発言移動したものです。

平成７年スペースギア１３万キロ走ですが、走行中にブシューと音がするようになり、点検に出したところ、何かターボにスラッジがたまっていてエンジンに負担がかかると、リリーフバルブが作動する音らしく、直すには、１５万円ほどかかるということですが、何か対処方などないですか?

#2007/08/08(Wed) 20:09　に投稿された　画像ＢＢＳより
管理者が発言移動したものです。

こんばんは。平成７年ＳＧに乗っています。

こちらの掲示板は、画像ＢＢＳという設定ですので、一般的なご質問は、
通常のデリカＢＢＳへ投稿される方が宜しいかと思います。

※管理人さんへ。もし移動可能でしたら、スレッドの移動をお願いしたいです。

さて、本題。

新品のタービンだと、ＡＳＳＹで１５万円位するんですが、これだと、
工賃が出てきませんね。
恐らく、タービンＡＳＳＹで、リビルト品、若しくは中古品に交換するのかな？　
それとも、タービンを修理に出すのでしょうか？

以前調べた、リビルト品の相場は、だいたい７万円程度。
自分でタービンを用意することができれば、部品持込で、もう少し安い工賃で
積み替えしてくれる修理工場があるかも？

さて、本来、リリーフバルブが開放するというのは、かなりやばい状況でして、
実は、リリーフバルブは２番目の安全弁なのです。
リリーフバルブが開放するほどの数値に至る前に、タービン本体のウエスト
ゲートバルブが圧力を逃がすようにできているのですが、恐らく、今回の故障は、
ウエストゲートバルブを開放しているアクチュエーターの不具合かな？
と思ったりもします。

原因箇所が判明すれば、ウエストゲートのアクチュエーターだけを交換するなどの
方法が、ないわけではないのですが、これは、専門レベルの話ですので、
修理工場のメカニックの技量によっては、話の判る方がいるかな？
　


年式からすると、正直言って、タービンがいつ寿命を迎えてもおかしくはないので、
今回の修理は、他の方にも、遭遇する可能性は高いかもしれませんね。

いつまで乗り続けるかという意思によっては、非常に高価な出費となりますが、
壊れてもよいという前提で、安い投資で乗り続ける方法。
それは、純正のリリーフバルブが規定値で開放しないようにするという方法です。
但し、これはリスクを伴います。
ブースト計を取り付けて、１．０キロを超えないように注意しながら、
観察していくという方法です。

現在のタービンのコンディションにもよりますが、１．０キロを軽く超えて
しまうような状況では、即、修理が必要ですが、最大値が１．０キロ未満で
あれば、ブーストアップしたライトチューンと、開き直ってみるとか？

リリーフバルブを殺すには、水道管（１インチ）のメクラを利用すると、
数百円ですんだりしますが、これはあくまでも、自己責任の範疇です。
走行中にブローしてしまうと、レッカー代やらなにやら、恐ろしい出費が
待っています。