こんばんは。平成７年ＳＧに乗っているkazuhikoです。

私事なのですが、来週末に写真展を開催するため、仲間達と、今週末は業務（設営物などの作業）
をすることになっていて、昨夜、仕事が終わってから、神奈川のほうへ出かけていきました。

丹沢湖よりも１本東側の山道を入っていった先にある、民宿の、ログハウスを借りていたのですが、
昨夜２３時頃、現地付近へ到着して、車の入っていく枝道を探していたところ、右側の路肩から、
急に黒い影が猪突猛進してきました。
結構減速していたものの、運転席ドアミラーの死角から急に飛び出してきたために、対処が遅れ、
高さ５０～７０ｃｍくらい、体長１ｍくらいの動物らしい物体は、ＳＧの右前輪付近へ衝突して、
その直後に、ドスンという大きな音が。

猪か？　と思いましたが、衝撃が強かったので、すぐに車を安全なところに止めて、懐中電灯で確認。
しかし、ボディの損傷はわからず。

少し引き返して、公園のようなところで、街灯のあるところで再び見ましたが、やはりわからず。
しかし、そこで見た立て看板…小熊出没！　とな。

今朝になって、明るいところで見て、ようやく被害状況を確認できました。
どうやら、右前輪、前泥除け、運転席ドアの前部に衝突したと思われ、純正のマッドフラップに
擦った痕跡と、運転席ドア下部の前側付近、ぱっと見は凹んでいませんが、ドア鉄板の溶接部分が
わかるほど、薄く跡がついています。

デリカのタイヤ径よりやや背が低いくらいの、かなり重量のある野生動物でした。
民宿のすぐ目の前だったんだけれどな～　夜だったから、見えた色は、黒い塊。熊か？？

ちなみに、深夜に富士山の写真を撮影に、林道を走ることが多いので、鹿・狐・狸・兎・猿などの
野生動物に出くわす機会も多いのですが、黒い塊が突っ込んできたのは、初めてでした。

車高の低い乗用車だったら、ドア１枚交換だろうな～　デリカでよかったなと思った瞬間。

kazuhikoさん、こんばんわ。

とんだ災難でしたね。

しかし相手が熊で良かった。
相手がサイや象だったらとんでもないことになってましたね。
熊だったら化けて出ることもないし。

冗談はさておき、昔聞いた話では猫など夜間車の直前になって飛び出すことが
多いのですが、動物は車のヘッドライトの明かりでで道路の反対側を見て横断
するので直前横断するのだとか。

北海道の土産物屋で「熊出没」というステッカーを売ってますが、今年は本州
各地で熊が出没して人間の被害も多いそうで北海道だけの話ではなくなりました。

各地の高速道路を走っていても動物注意の標識の絵が鹿だったり狸だったり
地方によって違うのが面白いのですが、いつも写真を撮り損ねています。

歪さん、こんばんは。

野生動物には、それぞれ特徴がありますね。

鹿は、圧倒的に、高いところに逃げることが多いです。高いところまで逃げていき、こちらを
じっと観察していますね。
道路の左右、どちらか高いところへ向かって逃げますから、最悪だったのは、道路の左方にいた
３頭の鹿が、一斉に道路を横切って右方へ移動してきたときのこと。
ＳＷを運転していて、鹿３頭のボディブロー食らったらやばいと、必死でブレーキ＆ハンドルで
逃げました。

狐は、こちらがじっと見つめている間は、絶対に逃げようとしません。人間に気配を感じ取る
のでしょうか？　ほんの一瞬、目をそらしたら、次の瞬間、狐の姿は消えています。
狐につままれるとは、なるほど、という実感。

兎は、飛び跳ねるように走りますが、どうやら、全力疾走中は、方向転換が苦手。
追いかけているわけでもないのに、車の前を、必死に一直線で逃げていき、あるとき立ち止まってから、
向きを変えて、再び飛び跳ねていきます。
車が近づいてきても、飛び跳ねているときには、途中でブレーキが掛けられないのか、そのまま
突っ込んでしまいます。

狸は、相手のことなどお構いなく、ひたすら道路の最短距離を横断していきます。
途中で立ち止まったり、振り返ったのは見たことがないです。

猿は、少し逃げては振り返り、振り返りながら、逃げて、再びこちらを見る。
群れの猿は、四方八方へ、分散して逃げるので、同じ方向に群れが移動することはなさそうです。

鹿と狐は、じっと、人間（車）のほうを向いて、こちらの動きを見ていることが多いです。