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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。
先日より、メーターパネル内のAT警告灯が、常時点滅するようになってしまいました。 イグニッションON時、すべての警告灯が点灯したあと、すぐに消灯するまでは、正常なの ですが、その直後から、AT警告灯だけが、点滅を繰り返してしまいます。
走行したフィーリングは、街中では異常は殆ど感じません。むしろ、以前よりもやや低回転で 走ることができる感じですが、バイパスを70~80キロ程度で走行すると、異変に気がつき ます。以前は(正常ならば)、4速ロックアップに入った状態で、2000回転で80キロ 巡航できたものが、やや回転数が高く、2000回転では、70キロ程度。 しかし、60キロ巡航では、むしろ1800回転程度で巡航できるので、ギクシャクした、 キックダウンとシフトアップを繰り返すような感触はありません。
先日、三菱ディーラーへ行き、診てもらいました。 ダイアグノシス コード を読み取り、結果、アクセル開度を検知するセンサーからの出力が 確認できないとのこと。
詳しく故障原因を診断するためには、車を預からせて欲しいとのことで、事前に予約が必要 とのことでしたので、本日、SGを預けてきました。(代車は用意できないらしい)
午前中に車を預けて、代車はないので、珍しく市内を徒歩で帰宅。
午後、三菱から診断が終わったとの電話があり、再び歩いて、車を引き受けに行きました。 車で所要時間15分程度の距離ですが、実際に歩いてみると、片道1時間は掛からない距離 だということにちょっと驚き…
診断の結果、やはり、スロットルポジションセンサーの交換が必要とのことです。 構造的には、ボリュームみたいなものとの説明でしたが、所謂、可変抵抗器みたいなもので、 「抵抗値の調整はできないのか?」との問いに対しては、 「信号が弱いのではなく、ゼロの状態なので、調整することができません」との返答。
小さな電気部品なのですが、部品単価が1万円以上するようです。 とはいえ、仕方がないので部品を発注して、盆あけに入庫の予約を入れてきました。 部品交換は1時間程度で終わるらしく、工賃込みで2万円以内で何とかしたいとの説明でした。
アクセル開度をATのECUに伝達する信号が短絡しているようで、アクセルを踏み込んで いない状態になっているのと、同様の症状が再現されるそうです。 ですから、シフトアップは、滑らかで、アクセルを踏み込んでもキックダウンしません。 そして、アクセルをパーシャルに踏んでいても、ロックアップには入らないというわけです。
※AT警告灯が写っている画像は、画像加工しています。 (本当は、エンジン始動後に点滅しているんですが、点滅状態で撮影すると、タイミングが 合わなかったので、イグニッションONで、全警告灯が点灯している状態を撮影して画像加工) |