| | タイトル | : Re: ランプスイッチオンで水温系・燃料領メーター振り切れ他・謎の症状 |  | 記事No | : 17334 |  | 投稿日 | : 2018/12/16(Sun) 12:59 |  | 投稿者 | : 4AL | 
 こんにちは。これも下の17321の書き込み症状と同種と考えられます。
 
 系統としては、アースポイント9の系統ですが、アース側から見るとJ/B、そ
 の上に回路別にJ/Cがつながっています。
 基本的な系統は以下の通り。
 
 
 +電源-ライチングスイッチ-J/B-イルミランプ-J/C-(A)J/B-アースポイント9
 
 ターン電源-J/C-J/B(B)-各外装ターンランプ-各アースポイント
 
 (B)-ターンランプ(メーター内)-(A)
 
 各電源-J/B-J/C-クロック-J/C-(A)
 
 メーターのゲージのアースも(A)に接続されている
 
 
 ここで、アースポイント9のラインが浮いて車体との接続に抵抗が発生または絶
 縁されると、ライティングの電源が(A)のところから(B)へまわりこみ、メーター
 内ターンランプが両方点灯する。
 外装のターンランプは点灯していないのではなく、メーター内のターンランプ2
 個分の電流が約6分流するので暗くて光っているように見えないという感じだと
 思います。
 また、クロックについても、(A)の電位が上がるので、クロック自体にかかる電
 源電圧が下がり、動作停止・リセットされたものと思われます。
 水温と燃料メーターは電圧制御によるので直接影響があったが、スピードとタコ
 は同じアースポイントを使っているもののバルスカウント制御されていると思わ
 れるので、直接の影響はなかったのかもしれません。
 
 本来なら怪しい部分の配線抵抗を測りたいところですが、これは回路を見ながら
 関係ない系統や機器を分離しながら作業する必要があるので、分岐が多いと難し
 いかもしれません。
 
 原因としては、J/B,J/Cへの接続がコネクタになっているのであれば、端子部の
 経年による酸化被膜形成による導通不良が考えられます。
 したがって、その端子接触部を清掃することが有効と思われます。
 メス側は清掃しにくいと思うので、オス側を清掃してから何回か抜き差しするだ
 けでも接点の接触は改善されると思います。
 
 では。
 
 
 
 > 昨夜から、夜神楽見学で宮崎の西都市山間部に駐車、
 > 山間部ってことで今朝は一面霜、窓ガラスも凍り付き
 > エンジン始動時の気温は-4℃程
 > 2秒程のクランキングでエンジン始動、狭い山道なので、前照灯
 > を点燈して走行しようとスモールランプのスイッチを入れると・・
 >
 > インパネの「方向指示灯」左右点燈しっぱなし
 > (外のランプ系統は正常、インパネだけの表示不良)
 > 水温系・燃料計はFULLをはるかに超えて振り切れ
 > デジタル時計は、スイッチを入れた瞬間に時間1:00に・・
 >
 > なんだろうこれ???
 >
 > スモールランプを点燈すると、おかしくなる
 > 30分程走行すつつ何度か試していたら、いつのまにか良くなった。
 >
 > 60分程走行の後、20分程の用事をすませ、スモールランプを点燈すると、
 > また、同様の不具合発生、エンジンを切っても症状は変わらず。
 >
 > ETACS関連のかな?と思いつつ、右下のヒューズボックス付近の
 > コネクタの接触不良とかあるかも?と
 > だめもとで、グログリ押したりしてみた。
 >
 > 結果、症状改善、出なくなった。
 >
 > 車種は、H8式(最初のマイナー後)4M40エンジン、PD8W
 >
 > なんなのだろう?
 > 寒くなると、膨張縮小などもあり、老体はいろいろ出てきますね。
 
 
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