タイトル | : 今更判った事、電圧降下 |
記事No | : 16800 |
投稿日 | : 2016/09/06(Tue) 15:32 |
投稿者 | : PD6W・230K |
いつも、楽しく拝見させて頂いております。 現在2台目のpd6wに乗っています。合計約40万キロに成りますが、今更判った事をご報告いたします。 先日オルタネータの不調に直面し、シガーソケットに電圧計を挿入・監視しながらの走行を余儀なくされた際の副産物です。 運転席のシガーソケットとリアゲート側にあるアクセサリーソケットの電圧に結構大きな差が有る事が判りました(約0.7V)。 回路図を追って調査した結果、イグニッションスイッチを疑い、交換しましたが効果なく。 その後、バッテリーターミナルの30Aヒュージブルリンク→イグニッションスイッチ間の配線およびカプラー2か所で大きく電圧降下している事が判明し、その間を3.5sqの配線で直結しました。 ヒュージブルリンクとの接続には、同一規格の新品圧着端子。 イグニッションスイッチ直前での配線同士の接続は、圧着スリーブを使用しました。 結果として、電圧差は0.1~0.2V迄回復し、ワイパー、パワーウィンドウ、などのトルク感が大幅に(大げさに言うと新車時見たいに)改善いたしました。 従来のバッテリーターミナルの30Aヒュージブルリンク→イグニッションスイッチ間の配線およびカプラー2か所は、その系統回路の消費電力を考えると、かなり貧弱な規格の配線およびカプラーが使用されていました。 自身1台目の車両も、気付くとワイパーやパワーウィンドウが酷く遅くなった事を思い出した次第です。 以上ご報告まで。
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