お久しぶりです・・
ずっとロムらせて頂いておりましたが、自分の平成１４年式PF6Wも１２００００キロを目前にフロントアームのブッシュが逝かれました・・・
それも、皆様とは違い、アッパー側・・・
以前から異音がありロアアームかと疑っていたところ、アッパーアームとショックの受け金具？とに干渉があることが判明！
販社に持ち込んだところ、左アッパーアーム後ろ側のブッシュにガタがあるとの診断。
ロアアームと違い、アッパーはブッシュのみの交換はできず、アッセンブリーごと交換だそうで、パーツ代１３０００円！！・・・
あれ？結構安いな・・・と思いきや、交換工賃、片側３００００円也！！！！
と、ボッタクられそうになったので、自分でやろうと、パーツのみ注文した次第です。
しかし、整備解説書を見ると、アッパーアーム交換にはブレーキホースを外す必要があるようで、手順をお伺いしたいのです。。
具体的にお伺いしたいのは、１，ブレーキホースの取り外し手順（フルードの抜き取り方）２，フロント一カ所のフルードを抜いただけでも、エア抜きは４輪全てですべきか否か・・です。
スペースギアのアッパーアーム交換手順を紹介しているHPがあれば良いのですが、ないようですので・・よろしくお願い致します。

長文失礼しました・・

おはようございます。平成７年ＳＧ（２８００ＤＴ）に乗っています。 > 整備解説書を見ると、アッパーアーム交換にはブレーキホースを外す必要があるようで、手順をお伺いしたいのです。。 > 具体的にお伺いしたいのは、１，ブレーキホースの取り外し手順（フルードの抜き取り方）２，フロント一カ所のフルードを抜いただけでも、エア抜きは４輪全てですべきか否か・・です。 昨日、お友達のＳＧの、ドライブシャフト交換作業を致しましたので、ついでに、 画像を撮っておきました。 整備書に示されている、ブレーキラインの切り離し箇所は、黄色の矢印で示した箇所。 フルードの抜き取り方ですが、ラインを切り離してしまうと、全部垂れ流しになって しまいます。 何らかの方法で、流出するフルードを最小限にとどめたいのですが、切り離した箇所の 上流側が、鋼管ですので、バイスプライヤーで挟んで止めるわけにも行かず、かなりの 量が流れ出てしまうと思われます。 よって、ブレーキライン全体にエアーを噛んでしまう恐れがありますので、 エアー抜き作業は、四輪すべてと考えた方が安全でしょうね。 極力、ブレーキフルードの流出を抑制する手段として、 （１）リザーブタンク内のフルードはあらかじめスポイトなどで吸い取って減らしておく。 （２）リザーブタンクの蓋を外し、ラップ＆輪ゴムで封をして、空気が入らないようにする （３）ブレーキペダルは踏みっぱなしになるようにしておく （４）上流側がゴムホースの場合は、バイスで挟んでおく（※今回の場合は不可） ブレーキラインの切り離しには、フレアナットレンチの使用をお奨めします。 一般的なスパナやモンキーなどで施工して、舐めてしまったり、不具合が生じたときの リスクを考えると、専用工具は必需品でしょう。 ブレーキフルードは、吸湿性が高く、安全のためには短期間で交換することが好ましく、 （一般的には年１回は交換したい）　よほどのことがない限りは、四輪すべてのエアー 抜きを兼ねて、全量入れ替えることが望ましいと思います。 足回り部品を交換する際は、左右同時に交換しておかないと、アライメントの狂いから、 直進性の悪化や、タイヤの偏磨耗を引き起こし、左右で部品の劣化の程度が異なると、 アライメントの調整も出来ない場合もあります。

おはようございます、レスありがとうございました。。

> 昨日、お友達のＳＧの、ドライブシャフト交換作業を致しましたので、ついでに、
> 画像を撮っておきました。

良いですね～。自分もそういう友達が欲しいです・・＾＾；

>
> 整備書に示されている、ブレーキラインの切り離し箇所は、黄色の矢印で示した箇所。
> フルードの抜き取り方ですが、ラインを切り離してしまうと、全部垂れ流しになって
> しまいます。

ありがとうございます。切り離し箇所はもう１カ所、ボールジョイント脇にもあるようですね。

> 何らかの方法で、流出するフルードを最小限にとどめたいのですが、切り離した箇所の
> 上流側が、鋼管ですので、バイスプライヤーで挟んで止めるわけにも行かず、かなりの
> 量が流れ出てしまうと思われます。
> よって、ブレーキライン全体にエアーを噛んでしまう恐れがありますので、
> エアー抜き作業は、四輪すべてと考えた方が安全でしょうね。
>
> 極力、ブレーキフルードの流出を抑制する手段として、
> （１）リザーブタンク内のフルードはあらかじめスポイトなどで吸い取って減らしておく。
> （２）リザーブタンクの蓋を外し、ラップ＆輪ゴムで封をして、空気が入らないようにする
> （３）ブレーキペダルは踏みっぱなしになるようにしておく
> （４）上流側がゴムホースの場合は、バイスで挟んでおく（※今回の場合は不可）
>
> ブレーキラインの切り離しには、フレアナットレンチの使用をお奨めします。
> 一般的なスパナやモンキーなどで施工して、舐めてしまったり、不具合が生じたときの
> リスクを考えると、専用工具は必需品でしょう。
>
> ブレーキフルードは、吸湿性が高く、安全のためには短期間で交換することが好ましく、
> （一般的には年１回は交換したい）　よほどのことがない限りは、四輪すべてのエアー
> 抜きを兼ねて、全量入れ替えることが望ましいと思います。
>
> 足回り部品を交換する際は、左右同時に交換しておかないと、アライメントの狂いから、
> 直進性の悪化や、タイヤの偏磨耗を引き起こし、左右で部品の劣化の程度が異なると、
> アライメントの調整も出来ない場合もあります。

心得ております。左右で発注しております。
ブレーキフルードの交換はした記憶がないので（車検時にやったかな？）全量交換をした方が変な手間（ご提案頂いたのに申し訳ございません）もかからないかもしれませんね・・・

全量取り替えの場合、ブレーキラインを空っぽにしても良いのでしょうか？

こんばんは。kazuhikoです。

> 切り離し箇所はもう１カ所、ボールジョイント脇にもあるようですね。

こちらは、クリップを外すと、アームとは切り離しできますので、
ラインを切り離さなくてもアーム交換は可能かな？

> 全量取り替えの場合、ブレーキラインを空っぽにしても良いのでしょうか？

結果的に、エアー抜き作業を行うわけですから、特に問題はないはずです。
強いて言うと、エアーを噛む箇所が多くなりますので、全部のエアーを追い出すためには、
必要となる新油の量が多くなるでしょうね。
とはいえ、１リットル缶が１缶あれば、充分足りるでしょう。

そう考えると、切り離した部位から、いつまでもブレーキフルードが垂れて、
部品や、車体の塗装への悪影響を憂慮するリスクに比べて、施工前に可能な限り、
フルードを抜いてしまう方法も、アリかも知れません。

ブレーキキャリパーのブリーダープラグから、できる限り排出して抜いてから、
途中のラインを切り離すと、垂れ落ちてくるフルードは、最小限で済むかもしれません。