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タイトルリフトアップについて
記事No: 12340
投稿日: 2009/08/29(Sat) 22:46
投稿者: kouji
はじめて質問します。現在スペースギアに乗っておるのですが
履きたいホイールがありまして実際履いてみるとタイヤハウスに干渉
してしまいます。
そこで2インチ程度のリフトアップを考えています、予算もあまり掛けれないので
安価にリフトアップできるパーツを教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12342
投稿日: 2009/08/30(Sun) 03:06
投稿者: しょう
はじめまして、H9年2800DT に乗っています。私も、少し、上げてますが、きっちり、足元、固めてます。スーペスギアは、重いくるまですからね。安く、あげるなら、リアコイル、2インチ用に、変えるだけで、いけますよ。前は、トーションバー絞って、2インチまでなら、大丈夫なので、ショックも2インチまでなら、そのまま、何とか、いけます。


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12343
投稿日: 2009/08/30(Sun) 20:47
投稿者: kouji
> 早速の返答ありがとうございます。
フロントのトーションバーを絞ってとはどういう作業でしょうか?
初心者ですいません・・・


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12348
投稿日: 2009/08/31(Mon) 22:04
投稿者: sayg
> 早速の返答ありがとうございます。
> フロントのトーションバーを絞ってとはどういう作業でしょうか?
> 初心者ですいません・・・

乱入してすみません。H8シャモニー2800DTに乗っているsaygといいます。
トーションバーの調整方法は、Kazuhikoさんの「遥かなる富士」に詳しく
書かれているので参考に

さて私も9月の連休に1~2インチアップをDIYで実施できるよう計画
をたてている最中ですすが、リアのインチアップの方法をどの方法で
しようか迷っています。

1)コイルスペーサによる方法
2)サスペンション交換よる方法
3)ロングボディー用サスペションを使用(ショートボディーに使うと重量差から1インチくらい上がると聞きました未確認)

本当は1インチぐらいで抑えようと思って、1)コイルスペーサはアッパーブラケットのボルトを折りそうで怖いし新品も高い。 2)新品サスペションは売り出せれているもは2インチが主流、 3)は本当にあがるかどうか疑問・・・ 
インチアップの目的は前輪がタイヤハウス接触するようになったためトーションバーを絞ろうと思いますが今より尻下がりになりたくないためついで後ろもあげようかという単純な発想です。乗り心地は悪くしたくないため、インチアップしようか迷っています。これまでインチアップされてる方ご意見をお聞かせ願いたく 誰かよいアドバイスを

また、ラテラルロッドをよく交換している方がおりますが、この役目がよく分かりません。1~2インチアップでも必要ですかね。 


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12349
投稿日: 2009/08/31(Mon) 23:43
投稿者: D4D4D4
ラテラルロッドについて
車高を上げるたり下げたりするとリアが右(左)にずれる車があります。
そのずれを補正するのがラテラルロッドの役目です。
構造上、どうしても左右どちらかにタイヤが偏ってしまいます。


タイトルラテラルロッド
記事No: 12351
投稿日: 2009/09/01(Tue) 04:41
投稿者: kazuhiko
ラテラルロッド おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

> ラテラルロッドをよく交換している方がおりますが、この役目がよく分かりません。1~2インチアップでも必要ですかね。

<ラテラルロッドについて>
独立懸架方式のサスペンション構造を採用している車種では、不要の構造物ですが、
SGのリアサスペンションはリジットアクスル、つまり、軸懸架です。
SGに限らず、軸懸架のサスペンション構造を持つ車種では、必ず装着されております。

ラテラルロッドの機能については、D4D4D4さんがレスされておりますので、割愛しますが、
このラテラルロッドは、片方が車体フレームに、もう一方がホーシング(車軸)側につながっています。
車高を上下することにより、本来はこのラテラルロッドを適切な長さに調整しなければならないのですが、
2インチUP程度では、調整式のラテラルロッドに交換されていない方もいるかと思います。


<参考値>
※取り付けボルトの中心から、もう片方の取り付けボルトの中心までの距離です。
・SGの純正ラテラルロッド 1056mm
・補正量 1インチ上下するごとに、5~6ミリ、UPは長くし、ダウンは短く
※純正長に合わせて、実際の車両に取り付けた後、ジャッキアップして長さを調整する。

つまり、2インチUPして、ノーマルのラテラルロッドのままだと、後輪が運転席側に
10ミリ程度引っ張られることになります。

当然ながら、直進性が狂うこともあるのですが、一番気になるのは、タイヤが左右でずれるために、
フェンダーからはみ出る場合があるということ。

社外のホイールに履き替えている方の場合、ツライチになっている方もいらっしゃるかと思います。
現在、ツライチでギリギリ車検に通ったような車両を、車高UPすると、リアタイヤが運転席側に
ずれた分だけ、運転席側は、はみ出すし、助手席側は引っ込むことになりますね。

そのままだと、車検時にNGとなる可能性があります。

車の直進性や、タイヤの片減り(偏磨耗)を気にしない方で、ノーマルホイール、或いは社外でも
はみ出すリスクのないオフセットを選択されている方は、無修正で乗っている場合もあるようです。

画像は、3インチUPしたお友達のために作った、自作の調整式ラテラルロッドです。
完全なオリジナルではなく、エスティマTCR10G用を、自作でTCR10W用に延長加工した
中古品を格安で手に入れ、更に延長して、SGの2ダウン~6UP程度の範囲で対応できるように
加工したもの。
加工後の調整式ラテラルロッドの調整範囲 1040~1090くらい
加工は、静岡の匠こと、Y氏の作品です。(kazuhikoは、材料調達と、塗装しただけです)

※コストダウンして車高UPをお考えの方、或いはショップで低予算で車高UPされた方も
多いと思いますが、ラテラルロッドに限らず、各所に細かい補正が必要な場合があります。
しかし、コストを抑えるためには、こうした必要な補正を省略しているケースが多いのが
実情です。
他人様のお車にとやかく言うつもりはありませんが、乗り心地や安全性に多少なりとも影響が
あるということをご理解のうえ、自己責任でお願いします。
情報を提供してくれた方に対して、万が一のときに、責はご容赦願います。


タイトルRe: ラテラルロッド
記事No: 12357
投稿日: 2009/09/01(Tue) 23:52
投稿者: sayg
D4D4D4 Kazuhikoさん こんばんわ
H8SGシャモニー(2800DT)に乗っているsaygといいます。
>
親切、丁寧なご説明、いつもありがとうございます。
今回はトーションバーを5mmくらい絞るだけに留め、インチアップは、みあわせようと思います。

今年12月車検ですので、ちゃんとキットをそろえ、構造変更を含め計画を立て実施
したいと思います。予算の都合上どこまで、できるかわかりませんが、夢の
2インチアップ、30mmオーバーフェンダー、ワイドタイヤ取替を目標にしてガンバリます。
スペギにはまって、まだ、2年たらず未熟者ですが、今後も、よろしくお願いします。


タイトルトーションバー
記事No: 12352
投稿日: 2009/09/01(Tue) 04:58
投稿者: kazuhiko
おはようございます。平成7年SG(2800DT)に乗っているkazuhikoです。

> フロントのトーションバーを絞ってとはどういう作業でしょうか?

SGのフロントサスペンションに採用されているスプリングは、コイルスプリングではなく、
トーションバースプリングと言います。

このスプリングは、鋼鉄棒がねじれる反力を利用した構造ですから、ねじる力を加減することで、
バネレートが自在に変更できるのです。
バネレートが硬くなると、車体重量による沈み込みの少ない状態になりますから、つまり、
その分だけ車高は上がります。

ですから、純正のスプリングでも、多少の車高変化をさせることは可能です。

ただし、新品時でも2インチUPが限界かもしれません。
経年劣化で弱ったスプリングでは、1~1.5インチUPが限度でしょう。

また、トーションバーを絞りすぎると、サスペンションとしての機能を著しく制限されますから、
路面の凹凸に追従することができなくなり、非常に乗り心地の悪い車両になる場合もあります。

トーションバーを絞って車高UPされた場合、路面からの突き上げ感が強くなることと、
アッパーアームのバンプストッパーを薄型のものに替えるか、或いは純正の部品を切り取って
しまわないと、足が自由に伸びなくなるため、路面の凹みを通過するときに、脚が伸びず、
タイヤが穴に落ち込むという、非常に乗り心地が悪くなる場合もあります。

仮に、トーションバーを絞って2インチUPできたと仮定しても、ノーマルのショック
アブソーバーでは、ストローク量の不足があるかもしれません。


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12361
投稿日: 2009/09/05(Sat) 01:30
投稿者: てらもっちゃん@熊本
URLhttp://http://purple.ap.teacup.com/hinokuni/
後期ロング 10年式KD-PF8Wです。

当方、2年程前に入れた1インチアップコイルがヘタって尻下がりになった為、2インチアップに踏み切りました。

2インチアップコイルは安値の物を購入し、新品で約15,000円。
今回、交換作業はプロにお願い致しましたので、コイル交換・トーションバー絞り・サイドスリップ調整で20,000円の工賃。


組み込み後、やはり後輪のズレが発生しましたのでラテラルロッド(中古で15,000円)交換調整。
1インチアップ時から組んでいた、ランチョRS9000X・クスコ中実リアスタビ・強化スタビブッシュはそのままでOKでした。


安く上げたつもりですが、5万円ほどかかりました。
ご自分で交換作業が出来るのであれば、3万円チョイで出来そうですね。




が、LSPVの補正(自分でやればほぼタダ)、アンカーアームガイドも強化品に交換した方が間違いないでしょうね。


タイトルRe: リフトアップについて
記事No: 12375
投稿日: 2009/09/09(Wed) 22:04
投稿者: kouji
みなさん貴重なご意見ありがとうございます!!
今回はリフトアップは強行せずじっくりとSGを仕上げていきたい
と思います。

ほんとにありがとうございます!!


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