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こんばんは。平成7年SG(2800DT)に乗っています。
> 2800DTロングに乗ってます。
年式により、同型エンジンでも、機械制御式・電子制御式では、出力も異なれば、 最終減速比も異なるので、最高速の伸び方は違うと思われます。
エンジン特性が同じエンジンを積んだ場合でも、ショートボディと、ロングボディでは、 重量も違いますから、比較するには疑問があります。
> 先日、高速走行をしたのですが、平坦路でがんばって踏んで120、下り坂使用で140でした。こんなものなのでしょうか?
一応、発売初期の平成6年当時のPF8W(AT車)のエンジン特性に関する資料を添付 しますが、メーカー設計の段階では、4200回転程度まで回すことが可能だとして、 最高速側で155km程度までしか記載がありません。
通常、ディーゼルターボ車でここまでのエンジン回転数をキープできるとは考えにくいですね。 ある程度の登坂能力のあるエンジンでは、下り坂だからといって、エンジン回転数を レッドゾーンまで回すことは出来ませんが、エンジンの磨耗が進んだスカスカの エンジンでは、下り坂に限っては、驚くほど回ることがあります。こういうエンジンは、 登坂時のトルクが細くなっていることが多いです。
それと、ディーゼルで3000回転以上を継続的に使用すると、オイル特性にもよりますが、 おおよそ潤滑不良を引き起こします。使用するオイル銘柄や、ぶん回す時間を極力短時間に 制限するなど、ドライバーとしての能力が問われます。
ガソリン車のように、ただアクセルを踏んで走る乗り物ではないと思います。 こんなものでしょうか? と問われても、こんなものかもしれないし、 整備の程度や、個体差もあるので、なんともいえませんね。
スペースギアの前期型2800DT(ショート)を2台乗り継いでいますが、それぞれ、 エンジン特性はまったく違います。メンテや、整備の違いで、登坂時の最高速と、 下り坂での最高速は、逆転現象が起きています。登りで伸びないエンジンほど、下りは 軽く回りますよ。
<追記> 画像サイズが大きくて添付出来ませんでしたので、再UPします。 |