DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルEGRバルブの点検
投稿日: 2006/08/14(Mon) 22:43
投稿者: kazuhiko
URLhttp://heartland.geocities.jp/kazuhiko0521/

EGRバルブの点検 こんばんは。 kazuhikoです。

レバーポジションセンサー(LPS)の不具合と思われる、EGRバルブの作動不良で、
走行中に、カラカラという異音(かなり大きい)が発生して失速したり、黒煙をドバッと
吐くことがありましたが、EGRバルブにつながっている、バキュームホースを一時的に
抜くことで、特に不具合もなく、走行できております。

とはいえ、EGR作動不良の原因が、本当にLPSの不具合なのか? それとも、EGR
バルブ本体にあるのか? 原因を絞りきれておりませんので、EGRバルブを取り外して、
点検してみました。

■施工は、エンジンが冷えているときに行います。

■EGRバルブにつながっている、バキュームホースを抜きます。(既に抜いてある)

■EGRバルブを取り付けている4本のボルトを、12ミリの工具で外します。
EGR後ろ側の下のボルト以外は、ソケットレンチが使用可能ですが、一番奥だけは、
頭の大きな工具は、クリアランスが狭いため使用不可。(めがねレンチのみ可)

■外したEGRバルブの中(バルブ作動部分)は、煤で真っ黒でしたが、特に固着した
ようには見えません。
試しに、バキュームホース接続部分を、吸ってみると、バルブは正常に動きます。
指で押して開放しようとしても、かなりの力が必要です。力を抜くと、すぐに戻ります。

というわけで、点検の結果、なんら異常は見つかりませんでしたが、シリコンスプレーを
たっぷり吹きかけて、きれいに拭き取って、元に戻しました。

不具合の原因が、EGRバルブ本体ではないことがわかったので、LPSを交換するまで
の間、バキュームホースは抜いておくことにします。
抜いたバキュームホースには、適当なタッピングスクリューを差し込んでおき、動かない
ように、かんたんに固定しておきます。

盆あけに、ディーラーに入庫予定です。


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