|
こんばんは。 kazuhikoです。
レバーポジションセンサー(LPS)の不具合と思われる、EGRバルブの作動不良で、 走行中に、カラカラという異音(かなり大きい)が発生して失速したり、黒煙をドバッと 吐くことがありましたが、EGRバルブにつながっている、バキュームホースを一時的に 抜くことで、特に不具合もなく、走行できております。
とはいえ、EGR作動不良の原因が、本当にLPSの不具合なのか? それとも、EGR バルブ本体にあるのか? 原因を絞りきれておりませんので、EGRバルブを取り外して、 点検してみました。
■施工は、エンジンが冷えているときに行います。
■EGRバルブにつながっている、バキュームホースを抜きます。(既に抜いてある)
■EGRバルブを取り付けている4本のボルトを、12ミリの工具で外します。 EGR後ろ側の下のボルト以外は、ソケットレンチが使用可能ですが、一番奥だけは、 頭の大きな工具は、クリアランスが狭いため使用不可。(めがねレンチのみ可)
■外したEGRバルブの中(バルブ作動部分)は、煤で真っ黒でしたが、特に固着した ようには見えません。 試しに、バキュームホース接続部分を、吸ってみると、バルブは正常に動きます。 指で押して開放しようとしても、かなりの力が必要です。力を抜くと、すぐに戻ります。
というわけで、点検の結果、なんら異常は見つかりませんでしたが、シリコンスプレーを たっぷり吹きかけて、きれいに拭き取って、元に戻しました。
不具合の原因が、EGRバルブ本体ではないことがわかったので、LPSを交換するまで の間、バキュームホースは抜いておくことにします。 抜いたバキュームホースには、適当なタッピングスクリューを差し込んでおき、動かない ように、かんたんに固定しておきます。
盆あけに、ディーラーに入庫予定です。 |