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タイトル燃料漏れ
記事No: 7264
投稿日: 2004/12/18(Sat) 15:15
投稿者: Qoo_@_長野
URLhttp://guntomo.web.infoseek.co.jp/
ご無沙汰しております。

現在、デリカを車検に出しているのですが、大変なことになってしまいました。

噴射ポンプからの燃料漏れが見つかり、噴射ポンプをオーバーホールするとのこと。
他にも修理や調整等を含めると、見積もりがなんと¥34,7222!!!

前期型特有のエンストは、昨年オイルシールの交換で直ったものの、今回はまた
同じ噴射ポンプからの燃料漏れ...
エンストとは全く関係ないのでしょうか...

大変なことになってしまいました。


タイトルRe: これこそ軽油影響?
記事No: 7266
投稿日: 2004/12/18(Sat) 20:04
投稿者: youki
こんばんわV26パジェロに乗っているyoukiです。

いままで4M40エンジンの場合シャフト部分のシールの問題だけが、トラブルの原因でしたが、
いよいよ、他の部分のシール(ゴム類)の軽油の成分変更による硬化が出始めたと思います。
ポンプの軽油もれについては、4D56等は無論、T車のデーゼルでも多発しております。
T車の場合、部品は部販で注文すれば、すぐ手に入りますが、M車の場合電装屋さん等でなければ
手には入りません。リビルト品等の場合非常に高価です。
リビルト品については、今年kazuhikoさんが交換されているので、かなり詳しく書き込まれる
と思います。
スペアを用意されて、DIYでやる方法もありますが。(私もポンプ1台確保していますが、シール
関係は、大丈夫みたいですが、不安です。)
先日も4D56用のポンプを1台売却しましたが、自分でOHするとの事でした。
見積もりの合計が、かなり高そうですが?
まだまだ乗るので有れば、リビルトの方が安心です。


タイトルRe: 燃料漏れ
記事No: 7267
投稿日: 2004/12/18(Sat) 20:41
投稿者: kazuhiko
こんばんは。平成7年SGに乗っています。

昨年OHして、再び修理ですか? 泣いてしまいますね。ご心中お察しいたします。

> 噴射ポンプからの燃料漏れが見つかり、噴射ポンプをオーバーホールするとのこと。
> 他にも修理や調整等を含めると、見積もりがなんと¥34,7222!!!

最初読んだときに、カンマの位置から、3万4千円と呼んでしまいました。一瞬、安い? と思いましたが、よくみると、34万?

非常に高額ですので、車検費用込みですか? 噴射ポンプに関する費用がわからないのですが、いずれにせよ、痛い出費ですね。

噴射ポンプの燃料漏れに関しては、SWではメジャーなトラブルのようですね。私が乗っていたSWは、噴射ポンプに関しては14万キロノートラブルでしたが。

私の出入りしている修理工場では、燃料漏れくらいなら外注に出さずに自分のところで修理するそうです。4M40のポンプを外注でOHすると、10万以内では収まらないとのこと。12~13くらいかかると伺っています。

そんなこともあり、私はリビルト品に交換しました。リビルトした会社の保証がついています。1年保証で、保証距離は1万5千キロです。(1万キロ保証のところが多いみたいです)※ポンプの保証はしてくれますが、工賃は保証してくれないようです。

三菱の対応がどのようなものかよくわかりませんが、自費で修理するなら、私はよそで修理しています。


タイトルRe: 燃料漏れ
記事No: 7268
投稿日: 2004/12/18(Sat) 21:00
投稿者: Qoo_@_長野
URLhttp://guntomo.web.infoseek.co.jp/
youkiさん、kazuhikoさん、はじめまして。
レスありがとうございます。

34万は、車検代を含んでいます。
車検以外にも部品交換や調整等が何点もあります。
噴射ポンプのオーバーホールは、まだはっきりした値段がわからないので
とりあえず15万として計算したそうです。本日電話したら、15万かかることは
ないだろうとのことでした。

9月にはエアコンのコンプレッサーが壊れてマグネットクラッチと共に交換と
なり、その前にもいろいろと故障があり、もう無いだろうと思っていたら
この始末です。

もう既にディーラーが外注に出してしまっているのでもう遅いのですが、
非常にガックリ来ています。


タイトルRe: 燃料漏れ
記事No: 7270
投稿日: 2004/12/18(Sat) 22:49
投稿者: MORIMORI
こんばんは 

 噴射ポンプ修理 安心度は
 
 新品交換>リピルド交換>オーバーホール>シャフトシール?交換

でしょうね。

傾向性のある、シャフト部分のシール交換だけでは、いずれ近い時期に他の部分も交換
する時期は来るのでしょうね。

これは 年式、走行距離によっては、致し方ないのでは?・・と 私は思っております。


タイトルRe: 燃料漏れ
記事No: 7310
投稿日: 2004/12/22(Wed) 18:02
投稿者: mavrik_@_広島

> これは 年式、走行距離によっては、致し方ないのでは?・・と 私は思っております。

http://www.med.govt.nz/ers/oil_pet/lower-sulphur-diesel/pamphlet/
によると、大手石油会社に調査させたニュージーランドの経済開発省の発表では
低硫黄軽油は、全てのディーゼルエンジンシールに影響を与えるが、特に影響が出やすい
のはDensoやZexel製の旧式分配型(VE)噴射ポンプシールであり、一般的に1995年以前に
作られた韓国車、日本車に使われている、と書かれていますね。はぁ~(ため息)
その後は、低硫黄軽油が導入された国に対応するため、シールの材質が変えられました。

自衛としては、とにかく燃料漏れに早く気づき(外だけでなく、エンジンオイル量にも注意)
修理することが第一ですね。
また、低硫黄軽油と普通軽油を交互に使うことが最もシールにダメージを与えるようです
から、給油先を決めた方がいいようです。


タイトル低硫黄軽油
記事No: 7311
投稿日: 2004/12/22(Wed) 18:35
投稿者: kazuhiko
こんばんは。平成7年SGに乗っています。

> また、低硫黄軽油と普通軽油を交互に使うことが最もシールにダメージを与えるようです
> から、給油先を決めた方がいいようです。

さて…

首都圏のディーゼル規制(八都県市)が昨年秋に導入されたのはご存知かと思います。規制の対象は貨物車ですが、この規制を実施するに当り、どうしても低硫黄軽油を供給するためのインフラ整備が必要でした。東京都が中心となり業界へ働きかけ、インフラ整備は急速に進められましたので、昨年の春ごろまでには、全国の給油所に低硫黄軽油の供給体制が整っているはずです。

長距離トラックは、数百リッターの燃料を搭載して全国を走るので、首都圏の給油所だけでは、意味を成さないため、全国の給油所で低硫黄軽油が供給されています。

実際には、他のルートの軽油がブレンドされている可能性もありますが、我々ユーザーには確かめるすべはないかと…

確かに、従来型のディーゼルエンジンは軽油中の硫黄分が含まれていることを前提として作られていますから、低硫黄軽油の普及により、その性能を損なう可能性は否定できません。噴射ポンプのシール類だけでなく、ポンプ本体やインジェクターの潤滑にも影響を与えます。

欧州の軽油は、昔から硫黄分は、日本の軽油(中東産)に比べると少なかったのですが、軽油を精製する段階で、植物油を数%ブレンドして潤滑性を保持しています。アメリカも同様です。私が知る限りでは、日本の低硫黄軽油に対する潤滑性を保つための処置がとられているという話は聞きませんね~

個人的には、インジェクター保護のため、局圧性をアップさせるための添加剤を試したりもしますが、効果のほどは正直言ってわかりません。

国策より東京都の政策のほうが先行しているようで、この辺のアンバランスは、我々地方のユーザーにはどうしようもありません。いずれ、古いディーゼルは淘汰されていくのでしょうね…


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