タイトル | : Re: 塗装の質が悪い!!!!怒 |
記事No | : 4513 |
投稿日 | : 2004/04/20(Tue) 22:47 |
投稿者 | : kazuhiko |
> 皆様こんばんは > 昨年12月に納車された新車ですがどなたかもレスされていたように > 私のSGにもついにさびが浮いてきました > クレームで修理された方はいらっしゃいますか? > デザインも最高!セールス氏も最高だったのに・・・
はじめまして。平成7年SGに乗っています。 バブル崩壊後の各社のコストダウンの努力は涙ぐましいものがありますね。ユーザーをここまで怒らせるのかと思うと、いやはや。
最近の三菱車の塗装、そんなに悪いですか?
当方のSG10年目に突入ですが、N社の塗装に比べたら、月とすっぽん。10年近く経った車ですが、ぶつけたり、バッテリー液やブレーキフルードをこぼした箇所以外は錆なんかありません。さすがに、冬季はスキーに行くと凍結防止のための塩化カルシウムの散布を受けるので、すぐに洗わないとタイヤのハブナットだけは錆びてしまいますが… ぶつけて鉄板の地が出たところでも、ワックスだけかけて半年放置しても結構平気。
ワックスがけをしていて、T社と三菱の塗装は気持ちがいいです。塗料の違いではなく、クリア層の塗膜の厚さが違うとか。国産車で一番醜いのはN社と軽自動車が主のS社。新車時から塗膜の凹凸があるし、3年も経てばコンパウンドかけないとワックスの拭き上げがうまく行かなくなってくるし。私の住んでいるところは酸性雨がひどいので、メーカーによってはルーフの塗装が10年持たない(ぼろぼろにはげてくる)なんてことも。
デリカの場合、林道で木の枝にガリガリやっても、なんとか修復できることが多いです。変人か、気違いみたく磨きまくると、その努力は報われる。ワックスのふき取りやすい塗装だと思います。
三菱は鉄板が悪いなんていう人もいるけど、防錆対策はそれなりです。鉄板が悪いというよりは、硬すぎるのが難点。歪んだり潰れるよりも、頑張りすぎてあるとき突然割れるとか折れるというのが、三菱系列の鉄鋼に共通した傾向。トラックの脱輪事故。バブの強度不足なんか、三菱らしい。鉄鋼に粘りがないんですよ。このメーカーは。逆に、T社の鉄板は、歪むし引きちぎれそうになるけど、割れてしまうことは少ない。下回りの鉄鋼は良く錆びます。国産メーカーで最も醜い! クラ○ンなんか、5年も経てば下回りは醜いです。(これはメーカーとしての販売戦略。素人がわからない部分は買い替え時期までにだめになるように作っている。)
それなりに各社特徴があるんですが、デリカの場合、新車で買っても、いつ作られた車かわからないっていうことのほうが問題なんだと思います。今月新車登録した車でも、製造は昨年の秋かもしれません。納車まで半年くらい雨ざらしで放置されているのが、この車の常識かな?? 新車で買ったのにハンドルポジションが変だなんてケースも、きっと、長い期間放置されていたんだろうなと思います。
今日、久し振りにスペースギアのノーマルマフラーを物置で見ました。昨年まで8年使い古されて、大事に扱った覚えもありません。溶接箇所以外は、錆で腐食が進行していそうなところはありませんでした。新車から2年程度使用した他社のノーマルマフラーの方がよっぽど醜かったです。以前に乗っていたスターワゴンは最後までノーマルマフラーでしたが、14万キロ、腐食らしい箇所はなく、最後まで使命を全うしてくれましたよ。
三菱って、商売へたくそなんですよ。まじめに作っているところもあるんだけど、下手な小細工して隠そうとするから、ユーザーを怒らせる。悪いところは悪いと素直に認めれば、逆に、客層は定着するように思います。デリカを乗り継いでいる人も結構いるんじゃないのかな?そう思いませんか?
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