タイトル | : Re: EGRその後・・・ |
記事No | : 1340 |
投稿日 | : 2003/04/17(Thu) 20:52 |
投稿者 | : 吉井_@_福岡 |
夫婦でデリカさん、みなさん、こん○○は。
吉井_@_福岡です。
EGR戻しの件で試行錯誤を繰り返しておりますが、中間報告しておきたく出できまし た。
さて、戻すべきか、カットすべきかの結論は後ということで今までの結果を・・・。
1.エンジンに高負荷がかかると黒煙増大する ・スタート時に加速を求めるとドッカン!ターボで始まり、加速がのってくると黒煙 が減少する ・走行中の急加速や上り坂に入ると黒煙が増大する 2.速度が120km以上では黒煙は減少 ・速度域が高くなる(フルパワー状態)と黒煙はあまり出ない 3.停車時、暖機時は黒煙無し ・無負荷では黒煙無し
というのが現時点での雑感です。 現在、EGRの動作用ソレノイドバルブへの電流のかかり具合(タイミング)を調査中で すが今まで事象を総合すると、やはり「EGRが作動をはじめると黒煙増大」するのは事 実です。 ただし「EGR戻しした方がエンジンがマイルド」となります。(おそらく出力もダウン しているようです。)
しかし、アクセルワークを緩やかにコントロールすることで黒煙は減少しますし、エンジ ン自体が静かになります。
また、今回気づいたのですがインレットマニホールドとエンジンの吸気部分を接続してい るガスケットが経年+熱+圧力で飛んでいました。 (要するに吸気エアーの圧縮不足が発生している)
そこでEGR周りの構造をよくよく考えてみると、 a.ガスケット抜けと経年のためエンジンピストンからの圧縮漏れは否めない=圧縮不足 により不完全燃焼気味となる b.圧縮ができないためタービンが高回転し圧縮エアーを送気する=マニホールドに高圧 縮エアーが入る c.EGR動作により高負荷時に不完全燃焼の排気ガスがマニホールドに流入=更なる不 完全燃焼の発生 d.前項bにより本来吸気されるべきエアーの一部が排気側に噴出=更なる不完全燃焼の 発生
しているのでは、ないのかなぁ~?! なんて予想しています。
まずは今週末にガスケットは交換してみます。 これでいくらか改善されればと思いますが・・・。
環境問題が取り沙汰される昨今、黒煙は見た目でも「社会悪」みたいになっていますし、 しかし、EGRカットにより空気清浄化装置を止めるのも罪に感じるし、またエンジンに 負担がかかる(高温化)も心配だし、なんだかどちらが良いことなのか判らなくなってし まいました。
通常走行ではEGR戻しても問題無しなんですが、ここ一発加速したい時はEGRカット できればと思います。 なんとなくEGRのソレノイドバルブはコンピュータ制御されているように感じますので 作動マップを変更することにより最適化できるように感じます。
きっとEGR自体が固着していない限りは、コンピュータ制御が怪しいように感じるとい うのが、中間報告です。
私のSGが不良かもしれませんのでみなさんも情報もお尋ねしたいと思います。 ではでは。
> 先日林道に行って来たんですが、やっぱり黒煙は増えたみたいです。以前は全然吐かな > かったんですが、ちょっとアクセルを踏むと出るようになったようです・・・
|