DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトル前期型のオルタネ-ター90A ME201837、ME201745の違い
投稿日: 2017/07/09(Sun) 08:28
投稿者: MORIMORI

前期型のオルタネ-ター90A ME201837、ME201745の違い ヤフオクで以下のような説明のオルタネーターを購入しました。
(送料込18,000円)

> ■デリカ スペースギア ディーゼル オルタネーター(ダイナモ)90Aリビルト品
> ■適用車種:デリカスペースギア
> ■適用型式:PD8W PE8W PF8W 
> ■適用エンジン型式:4M40
> ■適用オルタネーターNo.
> A3TA3098 A3T09199 A3T09198 ME200695 ME201745 ME201837 出力90A  12V 
> ■短期間の故障を防ぐため本体内部の部品レギュレーター、レクチ、ブラシ、ベアリングなどは全て新品交換しております。
> ■全てコンピューターテスターによる品質チェックを行っており、検査データー資料も付いておりますので安心して御使用ください。
> ■コア返却は不要です。
> ■保証
> 購入後6ヵ月以内とさせていただきます。


実際出品しているオルタネーターの品番が何であるかは不明です。
現在、別の出品者でも、同様に品番不明確なものがあります。

当方の車両は、前期型のマイナー後モデル、ME201837 (A3TA3098)です。
適用品番にもあるので、落札しました。

送付されて来た現物は、
前期型マイナー前についている ME201745 (A3T09198) でした。

見た目、プーリーが大きいので、実測

ME201745 (A3T09198) (84mm)落札品
ME201837 (A3TA3098)(72mm)当方車両純正品

一応、テンションボルトの調整範囲にはおさまっておりますが、ベルトを
プーリーに装着する際、短いのでかなり難儀しました。
(ME201745を使用した前期型マイナー前のオルタネーターべルトは品番が
違い1cm長い仕様です。)

ベルトをあらかじめプーリーにかけてオルタネータ-下のボルトを
通せば良いのですが、あのボルト貫通は非常に作業しずらいので、ベルト
をかけての作業は更に辛いのでは?と・・。
ベルトも、オルタのプーリーに合わせ、マイナー前のものに同時交換すれば
よいのですが・・。

プーリーが大きい分、同じエンジン回転下では発電電流も10%は劣るかと思います。

「適合」と言えど「完全互換」では無いということを認識しておくべきと思い情報記載。

詳しい内容はブログ記事を参照してください。
http://delica.pmiyazaki.com/blog/log/eid81.html

図は、現物のデーター比較です。
回転数は、オルタネーター軸での回転数です。
ME201745はプーリーが大きい分これよりさらに両者の電流差は開くと思います。

教訓
オルタネーターは適用品ではなく、同じ品番を。
リビルド品は検査で見つけきれなかった、潜在的不良をかかえたはずれの品も
紛れているので、一定期間保証の付いたものの購入を。
 
 


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)