DELICA BBS Part2 (10000以降の過去ログ保存)

タイトルRe: 事後報告 スペギ降りました。
投稿日: 2017/05/20(Sat) 04:54
投稿者: シャモニックス

> 20年20万kmのシャモニーに乗っております。
> 私のは表面上は何とか持ちこたえております。

自分の車は平成13年だから16年です。やはり四国も潮風を受けてたのかな…
購入時にはまさかそんなに錆びる車とは知らなかったので、フレーム見てなかったです。
腐食の無い個体 いいですね。錆びる前に隙間からノックスドール吹き付けておいたりしてあれば、もっと状態は良かっただろうに…

> 私も以前、どこかでパジェロとシャーシを共有するというような記述を見た覚えがあるのですが、一部の足回りだけで、大嘘もいいとこです。

自分の周りの人にも「ベース パジェロだから丈夫でしょ」とよく言われます。
古いパジェロなんか手入れしたらまだまだ走りそうです。ま、外から見てるだけでは なかなか他人様の内情はわからないですけどね。
購入前、街で見るスペースギアを見てこんなにウィークポイントのあるお金と時間のかかる車とは思ってませんでした。
前車の平成12年ステップワゴンなんか、ほぼノーメンテナンスでとくに錆も何も大きなトラブルなんてなかったのになあ。

> 整備解説書 ボディー偏 によりますと、スペースギアのフレーム(というよりボディ&メンバー)は、リーンホースメントという曲げ鉄板を、FRPのようにペタペタ貼って(溶接して)合板のように強度を出す構造になっています。
> また、角パイプ状態ではねじれに弱いので、途中で竹の節のようにバルクヘッドという仕切りがこれまた溶接してあります。
> 当然、力のかかる足回り近辺に設置してあるので、そのあたりで水が堰き止められて、錆びているのではないかと思います。
> ただでさえ溶接したところというのは錆びやすいです。
> 更に、画像が参考になるかと思いますが、その部分は低い配置になっていて、周りには謎の水抜き穴?が開いています。水が入るんですけどねぇ?

なるほど…です。スペギ初心者には大体同じ部分が錆びる理由がよくわかりました。という事は錆びているところも錆びていないところも素材や処理は変わらず、水が滞留する事が原因なんですね。
水抜き穴の場所も悪いのかな。こうなると見えないバルクヘッドの向こうが心配になります。
それにしても設計上イマイチなんじゃない?と思ってしまいます。特にオフ走行をした様子もないのにこの錆び。設計時、そこまでの長期的な事までは考えが至って無いのか。

穴の部分に鉄板を溶接している方をよく見ますが、強度上の改善にはどれくらい効果があるのでしょうか。
腐食して欠損はしていますが、今の所まだ本当のサスペンション支持部等は持ちこたえているように見えます。そうであってほしい(^^ゞ
何も対策せずに居ると、どんどん進行し実際サスペンションのリンクが取れたり、スプリングがはずれたりした例ってあるんでしょうか。

とりあえず車検の下回りの検査でNGになるのは困るので、そういう意味で検査時だけでも蓋はしないといけないのかなと思ってます。
そういう意味なら薄い板を両面テープで貼って 周囲と一緒に塗装しておけば良いのかなと思ってます。
購入してグロープラグ、コンデンスタンクなど順番に交換してすでにそこそこお金がかかってますが、車自体はとても楽しくて長く乗りたいと思ってます。
わかりやすい図もあり、疑問点がとてもよくわかりました。ありがとうございます。


- 関連一覧ツリー (◆ をクリックするとツリー全体を一括表示します)