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スピードメーター部を切断しました。 (追記:取り付け動作確認も完了)
作業を終え、廃棄予定のタコメータースピードメーターの針を外してみました。 タコメーターは指で簡単に抜けました、軸ごと抜けます。 スピードメーターは、結構固いので工具が必要、こちらは軸は抜けず指針部が外れます。 感触ですが、ストッパー部を外してフリーにして指針の停まった位置にマーキング、 指針を外した後、その位置で取り付ければ、そこそこ同じ値が出るかも知れません。 スピードメーターは精度を要するのでやめておいた方が良いと思います。
タコメーター部は、ベースの基盤は同じように見えましたが、 ディーゼル(PD8W)/ガソリン(PD6W)で抵抗などの実装位置が違ってましたのでで、 ディーゼルとガソリン車のメーターパネルassyでの互換はなさそうです。 ランプソケットがマウントされているフレキの基盤も回転検出部回路にダイオードが 挿入されていたりして違いました。
それから、ソケットと思っていた液晶端子部は基盤へ直接ハンダ付けされてました。 (長い足の端子部は「ラッピング」と呼んでいたかと思います。) 2.54mmピッチの長い足なので、基盤パターンののハンダを外すことなく、足部分を 根気よくマイクロニッパーで切断して、ハンダ付けで接続することも出来なくはないと 思います。
オドメーターの距離を記録しているであろう、EEPROM 93C46ですが、当方の車の ものは、93C46のマーキングは無く、OKI電気の同8ピンICで、違うマーキングの ものでした。(型番らしきものをネット検索しても出て来ない) マイコンへ繋がる基盤面パターンは同じように見えますので中身は同等品なのかも 知れませんが、交換実験はリスキーなので未確認。
今回は、ほぼ同じ距離のメーターを選んで譲っていいただいたので、EEPROMの交換は 行いませんでした。
写真は切り離したメーター部です。 左側タコメーターは当方車両のもの、右側は今回譲っていただいたスピードメーター部 です。 切り離しても特に連結せずとも、ネジで固定出来ます。 切り離した部分は最終的には化粧マスク(額縁)で隠れるので見えません。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 |