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タイトルスタックしてしまいました~
記事No: 7956
投稿日: 2005/02/12(Sat) 00:02
投稿者: kazuhiko
こんばんは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。

退院後のSGは、通常の走行では、こんなもんかな? という感じなのですが、エンジンの回転をあげたり、長時間走っているうちに、つまり、油温が上昇したときに出るようなのですが、2000回転以下で巡航していると、1500~1800回転くらいから軽くアクセルを踏み込むと、まるでMT車を高速ギアのまま低回転走行したときのように、ノッキングしてしまいます。イマイチ、キックダウンしていないような感じもします。
他にも、2500回転付近で、フロントの方(エンジン?)から、カリカリカリ… という耳障りな異音。
2800回転付近から3000回転超までの間が、異様に拭け上がらない…
などなど、ちょっと気に入らない状態が続いています。
クラッチが滑っているような不快感なので、ATF量をチェックすると、なぜか不足気味。
ATFと添加剤を補充した後、試運転に出かけました。

バイパスを30キロほど巡航しても症状が出ません。
高温に達するには、山を登るのが一番ということで、例のごとく富士山を上っていくと、やはり、吹けあがりはイマイチ。加速が鈍い。
しばらく行くと、上から、屋根に雪を載せた車が下りてくるので、つい、いつもの病気ですね。試運転だというのに、調子に乗って富士山をどんどん上ってしまいました。

標高1300m付近から、気温はマイナス5度。粉雪と圧雪で、スタッドレスはブレーキも怖くないほどよくグリップしています。
つい物足りなくて、わき道(自衛隊の東富士演習場です)に入って、雪遊びをしていました。(中に入ると危険なので、ゲート手前で戻ります)
今日は誰も走っていないと思われる道を走り回っていましたが、ちょっと魔(?)がさしてしまい、幹線道路に戻ってきたのに、再びUターンして雪の中に突っ込んで行きました。

悪いことは、こういうタイミングでおきるものです。案の定、その直後、スタックしてしまいました。
ハンドルを切って、タイトコーナーブレーキング現象が発生したときには、往々にしてスタックしやすいですね。しかし、ハンドルを直進位置に戻しましたが、時既に遅し。
未舗装の道路は、超かまぼこ型。雨水が流れるように左右の路肩が低くなっていますが、深い積雪のため、逆に高く盛り上がっていました。でも、踏み固めていないので、ズボッ!とはまります。

今日は雪遊びをする予定ではなかったので、スコップは積んでいません。
直結四駆にしたSGがはまるときには、もうすでに、深い穴を掘っているんですよね。車の下はおなかまで雪に埋まっています。
とてもチェーンを巻ける状態でもない。ジャッキはどこにかますのか?
公道ではないのでJAFは救援に来てくれそうもありませんし、渋々、雪を掘り、ジャッキアップ。
通常のジャッキアップポイントにはとても届きませんから、唯一の頼みは、後輪のロアアーム前側のポイントのみ。
長靴で雪を踏み固めて、作業スペースを確保し、タイヤ周辺を足で掘りながら、やっと車載ジャッキを掛けることができました。
左側が前後とも、くぼみに落輪したような格好なんですが、やはり、ジャッキの角度によっては、低い方へ車体が傾いていきます。乗用車のようなパンタジャッキだったら、一回横滑りしたらオシャカですから、ある意味、車載のだるま型油圧ジャッキは、こういう場面ではタフですね。

本日初めて装着した、非金属チェーン。以前は金属チェーンでしたが、タイヤサイズの変更に伴い、ぎりぎり、入るか? という感じなので、スタックしたときには装着は無理と思い、あとで購入した非金属チェーンを積んでいました。
スパイクのようなものは打ってありますが、大部分がゴムのため、雪深く掘った下の氷には歯が立ちません。あえなく玉砕…

私のSGはLSDがついていないので、左輪が滑ると、駆動力が掛かりません。
穴掘ったときには、じわりじわりアクセル踏んでもらちがあきません。
サイドブレーキ引いて、エンジン回転あげておいて、一気に離すと、一瞬トラクションが掛かるはずなんですが、そんな小細工が通用するほど甘くなかった…
1センチたりとも動きません。

幸いしたのは、前進時に滑っていたのは左側。後退時に空転しているのは右側だったため、片方にだけ穴を掘らずに、四輪とも沈んでいったこと。
そして、前進・後退を瞬時に繰り返していくと、雪の下の氷が解けて、土(富士山の火山灰)が出てきたこと。
スタックしてから1時間以上経過しましたが、わずかに、車が前後に動き始めました。
数センチ車体を揺さぶることができるようになってきたので、アクセル全開で、前進・後退を瞬時に切り替えて、しばらく悪あがきを続けていくと、次第に、車は前後に揺すぶられて行きました。

前後に10センチほど動くようになったらしめたものです。
要は、左右の車輪にトラクションが掛かることができれば、SGは穴から脱出できます。
出るときには、一瞬ですね。
スタックしてから脱出まで1時間半。暗くなる前に出てこれたので、よかった~~

今度はスコップ積んでおこう! とんだ失敗談でした… 長文ごめんなさい。


タイトルRe: スタックしてしまいました~
記事No: 7957
投稿日: 2005/02/12(Sat) 00:24
投稿者: youki
こんばんわyoukiです。
どこでもそうですが、奥地へ行く場合は一人は危険ですね。とは言っても複数の場合
煩わしい場合が有ります。
エンジンの方ですが、本来1500~2000ぐらいで有ればトルクが有りそれなりにアクセル
を踏めば吹けるはずですが、どこか不具合がまだ有りそうですね。(最大トルク付近)
感覚として、EGRバルブ、EGRバルブの制御のタイミングなんか、あと以前MORIMORI様
から、あった噴射タイミングなんかかなり影響有りそうです。(10°とか12°など)

でも富士山のすそ野(中腹)で遊べるうらやましいです。



> こんばんは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。
>
> 退院後のSGは、通常の走行では、こんなもんかな? という感じなのですが、エンジンの回転をあげたり、長時間走っているうちに、つまり、油温が上昇したときに出るようなのですが、2000回転以下で巡航していると、1500~1800回転くらいから軽くアクセルを踏み込むと、まるでMT車を高速ギアのまま低回転走行したときのように、ノッキングしてしまいます。イマイチ、キックダウンしていないような感じもします。
> 他にも、2500回転付近で、フロントの方(エンジン?)から、カリカリカリ… という耳障りな異音。
> 2800回転付近から3000回転超までの間が、異様に拭け上がらない…
> などなど、ちょっと気に入らない状態が続いています。
> クラッチが滑っているような不快感なので、ATF量をチェックすると、なぜか不足気味。
> ATFと添加剤を補充した後、試運転に出かけました。
>
> バイパスを30キロほど巡航しても症状が出ません。
> 高温に達するには、山を登るのが一番ということで、例のごとく富士山を上っていくと、やはり、吹けあがりはイマイチ。加速が鈍い。
> しばらく行くと、上から、屋根に雪を載せた車が下りてくるので、つい、いつもの病気ですね。試運転だというのに、調子に乗って富士山をどんどん上ってしまいました。
>
> 標高1300m付近から、気温はマイナス5度。粉雪と圧雪で、スタッドレスはブレーキも怖くないほどよくグリップしています。
> つい物足りなくて、わき道(自衛隊の東富士演習場です)に入って、雪遊びをしていました。(中に入ると危険なので、ゲート手前で戻ります)
> 今日は誰も走っていないと思われる道を走り回っていましたが、ちょっと魔(?)がさしてしまい、幹線道路に戻ってきたのに、再びUターンして雪の中に突っ込んで行きました。
>
> 悪いことは、こういうタイミングでおきるものです。案の定、その直後、スタックしてしまいました。
> ハンドルを切って、タイトコーナーブレーキング現象が発生したときには、往々にしてスタックしやすいですね。しかし、ハンドルを直進位置に戻しましたが、時既に遅し。
> 未舗装の道路は、超かまぼこ型。雨水が流れるように左右の路肩が低くなっていますが、深い積雪のため、逆に高く盛り上がっていました。でも、踏み固めていないので、ズボッ!とはまります。
>
> 今日は雪遊びをする予定ではなかったので、スコップは積んでいません。
> 直結四駆にしたSGがはまるときには、もうすでに、深い穴を掘っているんですよね。車の下はおなかまで雪に埋まっています。
> とてもチェーンを巻ける状態でもない。ジャッキはどこにかますのか?
> 公道ではないのでJAFは救援に来てくれそうもありませんし、渋々、雪を掘り、ジャッキアップ。
> 通常のジャッキアップポイントにはとても届きませんから、唯一の頼みは、後輪のロアアーム前側のポイントのみ。
> 長靴で雪を踏み固めて、作業スペースを確保し、タイヤ周辺を足で掘りながら、やっと車載ジャッキを掛けることができました。
> 左側が前後とも、くぼみに落輪したような格好なんですが、やはり、ジャッキの角度によっては、低い方へ車体が傾いていきます。乗用車のようなパンタジャッキだったら、一回横滑りしたらオシャカですから、ある意味、車載のだるま型油圧ジャッキは、こういう場面ではタフですね。
>
> 本日初めて装着した、非金属チェーン。以前は金属チェーンでしたが、タイヤサイズの変更に伴い、ぎりぎり、入るか? という感じなので、スタックしたときには装着は無理と思い、あとで購入した非金属チェーンを積んでいました。
>
> 私のSGはLSDがついていないので、左輪が滑ると、駆動力が掛かりません。
> 穴掘ったときには、じわりじわりアクセル踏んでもらちがあきません。
> サイドブレーキ引いて、エンジン回転あげておいて、一気に離すと、一瞬トラクションが掛かるはずなんですが、そんな小細工が通用するほど甘くなかった…
> 1センチたりとも動きません。
>
> 幸いしたのは、前進時に滑っていたのは左側。後退時に空転しているのは右側だったため、片方にだけ穴を掘らずに、四輪とも沈んでいったこと。
> そして、前進・後退を瞬時に繰り返していくと、雪の下の氷が解けて、土(富士山の火山灰)が出てきたこと。
> スタックしてから1時間以上経過しましたが、わずかに、車が前後に動き始めました。
> 数センチ車体を揺さぶることができるようになってきたので、アクセル全開で、前進・後退を瞬時に切り替えて、しばらく悪あがきを続けていくと、次第に、車は前後に揺すぶられて行きました。
>
> 前後に10センチほど動くようになったらしめたものです。
> 要は、左右の車輪にトラクションが掛かることができれば、SGは穴から脱出できます。
> 出るときには、一瞬ですね。
> スタックしてから脱出まで1時間半。暗くなる前に出てこれたので、よかった~~
>
> 今度はスコップ積んでおこう! とんだ失敗談でした… 長文ごめんなさい。


タイトル泡立つATF…これが原因か?
記事No: 7972
投稿日: 2005/02/12(Sat) 22:29
投稿者: kazuhiko
youkiさん、こんばんは。kazuhikoです。

> どこでもそうですが、奥地へ行く場合は一人は危険ですね。とは言っても複数の場合
> 煩わしい場合が有ります。

同感です。つい魔が差してしまいまして… 

> エンジンの方ですが、本来1500~2000ぐらいで有ればトルクが有りそれなりにアクセル
> を踏めば吹けるはずですが、どこか不具合がまだ有りそうですね。(最大トルク付近)
> 感覚として、EGRバルブ、EGRバルブの制御のタイミングなんか、あと以前MORIMORI様
> から、あった噴射タイミングなんかかなり影響有りそうです。(10°とか12°など)

2000回転以下でのノッキングは、長距離走ったり、油温が高温になっているときに起こる特有の症状のようなので、燃料系統は後回しにして、ATを疑っています。
(Dレンジで1800回転、65キロ~70キロ付近が、一番ノッキングします。)
EGR不良だと、煙を吐きそうなのですが、白煙も黒煙もまったく吐かないので、これも点検は後回しにしました。

とりあえず、本日はATFのチェックを兼ねて、ドレン排出して半分交換してみました。
1年前にストレーナー&オイルパン交換しているので、全量交換に近い状態で交換しています。(短期間にATFを3回交換したのできれいな赤色でした) その後、4ヶ月前にドレンから排出して交換して、6千キロくらいしか走っていません。
しかし…結構汚れています。しかも、全体に泡立った感じ。

この1ヶ月、エンジン積み替えで動いていませんから、3ヶ月の実走でこんなに汚くなるのかよ?! と言いたくなるような状態でした。
しかも、泡立っている… 
(さすがに、使用期間が短いため、古いATFのような、焦げ臭い焼けたにおいはしません)

修理工場のメカニックに相談すると、やはり、エンジン関係よりも、トルコンを疑ったほうがいいのでは? と。
ATFの汚れが著しいのと泡立っていることを伝えると、もしかすると、ロックアップが壊れてきているかもしれない、といいます。
短期間にオイルが汚れるということは、摩擦材が剥離し始めているのではないか? と。

エンジンの次はATか~ なんだか、意気消沈。

とりあえず、一般走行は問題ないので、しばらく様子を見てみることにします。


タイトルタイミングチェーン共振が原因では?
記事No: 7979
投稿日: 2005/02/13(Sun) 19:58
投稿者: MOTIMOTI
kazuhikoさん こんばんは。H9SG(D)のMOTIMOTIです。

とりあえず,SGの復活おめでとうございます。
まだ慣らし運転中でしょうから,あまり無理をしないで下さい。

> (Dレンジで1800回転、65キロ~70キロ付近が、一番ノッキングします。)

この件ですが,私もSG購入時より感じており,たぶんタイミングチェーンがある回転数の領域にて共振を起こしているのではないかと考えてきました。ですから,異音の出る特定の回転数は避けて走行するように心がけています。

それもあって,2回目の車検の際,タイミングチェーンを交換してほしいとディーラーに頼みましたら,タイミングチェーンは絶対切れないので交換する必要はない(無交換で大丈夫!)と整備士の方が断言していました。

一応,『エンジン回転とタイミングチェーンの共振』も考えてみて下さい。


タイトルRe: タイミングチェーン共振が原因では?
記事No: 7982
投稿日: 2005/02/13(Sun) 23:09
投稿者: kazuhiko
MOTIMOTIさん、こんばんは。

> この件ですが,私もSG購入時より感じており,たぶんタイミングチェーンがある回転数の領域にて共振を起こしているのではないかと考えてきました。ですから,異音の出る特定の回転数は避けて走行するように心がけています。

レス有難うございます。
そうですよね、タイミングチェーンは、常識的には切れるようなものじゃないはずなんですが、どうしたものか、このエンジンでは不調を訴えておられる方も少ないようです。

私自身、燃料噴射系の不具合もちょっとは気にしているんですが、何せ、予算掛けたくないものですから。

本日は、フューエルエレメント(燃料フィルター)の交換をしました。
これも、昨年交換したので、そんなに汚れるはずないんですが、一応、気休め程度に。
(手元に在庫があったので、DIYで交換するだけなら、出費はないので…)

フューエルエレメントを交換するためには、バッテリーを外して降ろさないと、作業スペースを確保できません。

日ごろ、バッテリー液の液量をチェックしにくい(横から見てもまったく見えない)ので、この際にセルをのぞいてみましたが、見事に減っています。一昨年夏に積んだ格安バッテリーですが、昨年秋ごろから、液量が減り始めていました。
以前乗っていたSWでは補水が必要なことが多かったのですが、SGで補水するのは初めてで、ここ数年、バッテリー補充液なんか買ったことがありません。物置からかなり前に買った物を探し出してきました。
補水だけなら、ただの水(蒸留水)なんですが、さすがに水道水や井戸水というのはまずいので、手元にあった300mlを1本だけ入れて、ちょっと足りないか? というレベル。
幸い、2輪車の即用バッテリーに使った希硫酸が100ml程度残っていたので、入れてやりました。何とか、下限を少し上まわるくらいですが、とりあえずノープロブレム。
(次回は夏までには補水しなければいけないと思う)
やっぱり、安いバッテリーは液が減るんだな~ というのが実感。
でもね、7千円のバッテリーも2万数千円のバッテリーも、寿命はほぼ同じ。私が使うと2年くらいしか持たないんだよね。

フューエルエレメントの交換は、適当なサイズのオイルフィルターレンチがあれば脱着できますが、フィルター部分からセンサー部分を外すのには、モンキーレンチか、ウオーターポンププライヤー、かなり大きなサイズのものがないと掛かりません。300ミリのモンキーでは掛かりません。私は、300ミリのパイプレンチで挟みますが、あまり、一般家庭には常備していないでしょうね。

ディーゼル車のフューエルエレメントを交換した際には、エア抜き作業をしっかりやらないと、なかなかエンジンが掛かりません。
本日は、ちょっと手を抜いたので、エンジン始動にやや手間取りましたが、無事にエンジンも掛かりました。
フューエルエレメントは、汚れた感じはしませんでしたが、交換後に走ってみると、3000回転弱での加速のもたつきは、幾分滑らかに改善したようです。


タイトル噴射ポンプの不具合
記事No: 8008
投稿日: 2005/02/15(Tue) 14:34
投稿者: kazuhiko
こんにちは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。

> エンジンの方ですが、本来1500~2000ぐらいで有ればトルクが有りそれなりにアクセル
> を踏めば吹けるはずですが、どこか不具合がまだ有りそうですね。(最大トルク付近)
> 感覚として、EGRバルブ、EGRバルブの制御のタイミングなんか、

>あと以前MORIMORI様 から、あった噴射タイミングなんかかなり影響有りそうです。(10°とか12°など)

今日は、三菱ディーラーへ行き、相談してきました。

<低温時のエンジン始動不具合>
 ・グロープラグには通電している。
 ・従来はセル一発で始動できていたが、数秒クランキングを要す。時にはアクセル踏んで始動が必要。
 ・しかし、クランキングしてエンジンが掛かった直後に、キーを戻すと、途端にエンジンが止まってしまう。
 ・エンジンが掛かった後も、しばらくの間アイドリング不安定でエンジンの振動が大きい。
 ・始動時のみ、若干白煙を吐くが、その後は白煙・黒煙ともに吐かない。
 ・走り出してしまうとアイドリングは安定し、エンストなどの不具合はない。

グローの、セラミック・メタルの互換性に関しては問題ないとのこと。
噴射ポンプの進角調整については、ディーラーではできないそうです。
ポンプを降ろして、ディーゼル屋さんに出すとのこと。

<走行中に特定の回転域でノッキング>
 ・発進時(交差点など)に、アクセルを踏み込むと、軽くノッキングすることがある。
 ・加速時、3000回転以下で加速が鈍い。
 ・2800回転付近で息つきをしてもたつくが、3000回転を超えるとスムーズに吹けあがる。
 ・2000回転以下で平坦地、ゆるい下り坂をアクセル一定で巡航中に、ノッキングすることがある。
 ・1500~1800回転から、アクセルを軽く踏み込んで加速しようとすると、激しくノッキングすることがある。
 ・65~75キロ巡航中に、アクセルを緩やかに踏み込むと、ノッキングすることがある。
 ・2000回転以下での不具合は、エンジンが十分に温まっているときに起こりやすい。

ATの不具合なども疑ってみたのですが、三菱ディーラーのメカニックが言うには、上り坂での不具合ならともかく、下り坂で吹けないというようなトラブルでは、90%、AT不具合の可能性はないとのこと。
ある特定の回転域、ある特定の負荷が掛かるとエンジンがぐずるというのは、噴射ポンプとの相性が悪いのではないかとのこと。

実は、エンジンを積み替えましたが、このエンジンは、メタルグローがついていたこともあり、比較的新しいエンジンです。
噴射ポンプの型番を調べてみると、やはり違います。

新車時の噴射ポンプ ME201700
昨年積み替えたリビルトポンプ ME20155 この2つは互換性があるらしい。

今回積み替えたエンジンの噴射ポンプ ME202434

今現在は、新しい中古エンジンに、私が今まで使っていたリビルトポンプを使っています。

三菱ディーラーから、ポンプメーカー(ゼクセル)に問い合わせてもらいましたところ、やはり、互換性はないとの回答。
※頭の数字が、201のポンプは、互換性があるとのこと。201と202は互換性がないのだそうです。

さて、困ったものです。ポンプを再び積み替えなくてはなりません。
しかし、新しいエンジンについてきた202のポンプはあるにはあるのですが、これが、ガバナーの作動がおかしいようです。スロットルワイヤーをつなぐ部分がありますが、手で引っ張ると、手を離したら戻るはずが、戻りません。
こんなポンプ積んだら、アクセル戻らなくなって、暴走すること間違いなし。

あとは、N社と相談して、この中古噴射ポンプを、修理してもらおうかと。

またしばらく時間が掛かりそうですが、原因がわかってきただけ、よしとするか?


タイトル手持ちのポンプ有りますが
記事No: 8009
投稿日: 2005/02/15(Tue) 18:34
投稿者: youki
こんばんわyoukiです。

こちらのスペア在庫にME202434のポンプ有ります。
保険代わりにオークションで手に入れた物です。
梱包したままでしたが、部番のみ確認してきました。
後でもう少し調べてみます。
いまの所、使いませんのでいかがですか。

追)考えてみれば、保証ありますよね。


> こんにちは。平成7年SGに乗っているkazuhikoです。
>
> > エンジンの方ですが、本来1500~2000ぐらいで有ればトルクが有りそれなりにアクセル
> > を踏めば吹けるはずですが、どこか不具合がまだ有りそうですね。(最大トルク付近)
> > 感覚として、EGRバルブ、EGRバルブの制御のタイミングなんか、
>
> >あと以前MORIMORI様 から、あった噴射タイミングなんかかなり影響有りそうです。(10°とか12°など)
>
> 今日は、三菱ディーラーへ行き、相談してきました。
>
> <低温時のエンジン始動不具合>
>  ・グロープラグには通電している。
>  ・従来はセル一発で始動できていたが、数秒クランキングを要す。時にはアクセル踏んで始動が必要。
>  ・しかし、クランキングしてエンジンが掛かった直後に、キーを戻すと、途端にエンジンが止まってしまう。
>  ・エンジンが掛かった後も、しばらくの間アイドリング不安定でエンジンの振動が大きい。
>  ・始動時のみ、若干白煙を吐くが、その後は白煙・黒煙ともに吐かない。
>  ・走り出してしまうとアイドリングは安定し、エンストなどの不具合はない。
>
> グローの、セラミック・メタルの互換性に関しては問題ないとのこと。
> 噴射ポンプの進角調整については、ディーラーではできないそうです。
> ポンプを降ろして、ディーゼル屋さんに出すとのこと。
>
> <走行中に特定の回転域でノッキング>
>  ・発進時(交差点など)に、アクセルを踏み込むと、軽くノッキングすることがある。
>  ・加速時、3000回転以下で加速が鈍い。
>  ・2800回転付近で息つきをしてもたつくが、3000回転を超えるとスムーズに吹けあがる。
>  ・2000回転以下で平坦地、ゆるい下り坂をアクセル一定で巡航中に、ノッキングすることがある。
>  ・1500~1800回転から、アクセルを軽く踏み込んで加速しようとすると、激しくノッキングすることがある。
>  ・65~75キロ巡航中に、アクセルを緩やかに踏み込むと、ノッキングすることがある。
>  ・2000回転以下での不具合は、エンジンが十分に温まっているときに起こりやすい。
>
> ATの不具合なども疑ってみたのですが、三菱ディーラーのメカニックが言うには、90%、AT不具合の可能性はないとのこと。
> ある特定の回転域、ある特定の負荷が掛かるとエンジンがぐずるというのは、噴射ポンプとの相性が悪いのではないかとのこと。
>
> 実は、エンジンを積み替えましたが、このエンジンは、メタルグローがついていたこともあり、比較的新しいエンジンです。
> 噴射ポンプの型番を調べてみると、やはり違います。
>
> 新車時の噴射ポンプ ME201700
> 昨年積み替えたリビルトポンプ ME20155 この2つは互換性があるらしい。
>
> 今回積み替えたエンジンの噴射ポンプ ME202434
>
> 今現在は、新しい中古エンジンに、私が今まで使っていたリビルトポンプを使っています。
>
> 三菱ディーラーから、ポンプメーカー(ゼクセル)に問い合わせてもらいましたところ、やはり、互換性はないとの回答。
> ※頭の数字が、201のポンプは、互換性があるとのこと。201と202は互換性がないのだそうです。
>
> さて、困ったものです。ポンプを再び積み替えなくてはなりません。
> しかし、新しいエンジンについてきた202のポンプはあるにはあるのですが、これが、ガバナーの作動がおかしいようです。スロットルワイヤーをつなぐ部分がありますが、手で引っ張ると、手を離したら戻るはずが、戻りません。
> こんなポンプ積んだら、アクセル戻らなくなって、暴走すること間違いなし。
>
> あとは、N社と相談して、この中古噴射ポンプを、修理してもらおうかと。
>
> またしばらく時間が掛かりそうですが、原因がわかってきただけ、よしとするか?


タイトルRe: 手持ちのポンプ有りますが
記事No: 8017
投稿日: 2005/02/15(Tue) 22:42
投稿者: kazuhiko
youkiさん、こんばんは。

> こちらのスペア在庫にME202434のポンプ有ります。

お気遣い有難うございます。

> 追)考えてみれば、保証ありますよね。

中古エンジンには、3ヶ月の補償がついているとのことです。(私の手元には保証書はきていませんが)

そもそも、私が自分で、昨年交換したりビルトのポンプを使って欲しいと要望したことなので、再度、噴射ポンプを載せかえるとなれば、工賃自費も致し方ないなと覚悟しておりました。

ところが…

三菱ディーラーから、ゼクセルからの返答「互換性はありません」との連絡を受けた後、エンジンを積み替えた整備工場へ行って、事の顛末を話すと、
メカニックいわく、「あのポンプは駄目だよ! ガバナがおかしい…」

私も、言われるまま外してある噴射ポンプを触ってみましたが、確かに、手で押したら、戻らない… 壊れてる~ 最初から壊れていたようです!

これはもしかして、ラッキーなのかな? ポンプの修理と載せ替え工賃を、業者に掛け合ってみる価値あり?

本日は、N社ディーラーは休業日なので、明日以降、連絡してみようと思います。


なんだかしっくりこない状況ですが、自分でできる部分は、DIYで小細工しています。
今日は、エアクリーナを洗浄して、ATのスロットルケーブルの遊びを微調整しました。
乗った感覚としては、シフトフィーリングも滑らかになり、街乗りではいい感じになりました。平坦地を走っている分には、まず問題なしといったところです。

夜になって、試しに富士山周辺を走って見ましたが、急な登坂では、ややエンジンパワーが不足した感じはするものの、ギクシャクはしません。
でも、長い下り坂、朝霧高原を山梨県境からずーっと下ってくると、1500~2000回転、60キロから75キロで、軽くアクセル踏むと、ギクシャクします。
なぜか、下り坂で、アクセル軽く踏むと息をついて、しゃくるのです。


タイトルRe: 手持ちのポンプ有りますが
記事No: 8029
投稿日: 2005/02/16(Wed) 17:04
投稿者: kazuhiko
> youkiさん、こんばんは。

昨日はN社のディーラーはお休みだったので、今日のお昼に顔を出してきました。
工場長に噴射ポンプの件を告げ、エンジンを販売した業者に問い合わせてもらうようにしました。
また、せっかく積替えたとしても、中古エンジンについてきた噴射ポンプが正規の番号のポンプかどうか、確認してからのほうがいいと思い、エンジンの乗っていたSGの車台番号を調べてもらうようにしました。

夕方、電話があり、車台番号がわかりました。調べてみると、96年10月のPD8W らしい。私のSGより1年8ヶ月新しい。
新車時に積んでいたポンプは、間違いなく、ME202434でした。

しかし、相手側業者としては、3ヶ月補償というのは、あくまでエンジン単体であり、噴射ポンプなどの補器類は補償の対象とならないとのこと。
ここからは、N社と相手の業者との交渉なので、私は関与しませんが、別の噴射ポンプを探して、N社に対して原価で卸すか? そんなやり取りだそうで。

まあ、私としては、中古エンジンについてきた噴射ポンプが壊れていたおかげで、自腹を切らずにすめば、まあ、いいか。そんな感じです。
ポンプの手配もできていないので、いつごろ修理になるか未定ですが、とりあえず、修理が終わるまでは代車に乗っていてよいとのことでした。
しかし、代車をとめておく駐車場がないんだよね。いつまでこんな生活?
(それに、夏タイヤの2WDじゃ、あまり出かける気にはなれないです)


タイトルRe: 私の思い
記事No: 8035
投稿日: 2005/02/16(Wed) 20:13
投稿者: youki
kazuhikoさんこんばんわ

私の勝手な思いこみと思ってください。
燃料ポンプの件ですが、エンジン自体多少違いが有っても、排気量
カムシャフト関係(タイミング)が同じと思います。
燃料の噴射特性は基本的に同じ程度にしかならないと思います。
燃料ポンプが互換性がないとゆう話ですがどうも納得出来ない(すっきりしません)
一応製造メーカーが言うのですから本当だと思いたいです。
ただ過去のBBSに4M40のポンプを4D56に付けた話もありましたので(調整して)
同じエンジンだと合う様な気がしますけど。
一応合いそうなポンプ私の所に有りますので、なんか有りましたらメールでも
お願いします。
お守り代わりに、ついにOリングセット+オイルシール買ました。(それも5セットも)
自分のポンプが不具合になったとき、自分で交換するかは不明ですが、出来れば
やるつもりです。
なんで、ディラーで販売しないのか不思議です。



> > youkiさん、こんばんは。
>
> 昨日はN社のディーラーはお休みだったので、今日のお昼に顔を出してきました。
> 工場長に噴射ポンプの件を告げ、エンジンを販売した業者に問い合わせてもらうようにしました。
> また、せっかく積替えたとしても、中古エンジンについてきた噴射ポンプが正規の番号のポンプかどうか、確認してからのほうがいいと思い、エンジンの乗っていたSGの車台番号を調べてもらうようにしました。
>
> 夕方、電話があり、車台番号がわかりました。調べてみると、96年10月のPD8W らしい。私のSGより1年8ヶ月新しい。
> 新車時に積んでいたポンプは、間違いなく、ME202434でした。
>
> しかし、相手側業者としては、3ヶ月補償というのは、あくまでエンジン単体であり、噴射ポンプなどの補器類は補償の対象とならないとのこと。
> ここからは、N社と相手の業者との交渉なので、私は関与しませんが、別の噴射ポンプを探して、N社に対して原価で卸すか? そんなやり取りだそうで。
>
> まあ、私としては、中古エンジンについてきた噴射ポンプが壊れていたおかげで、自腹を切らずにすめば、まあ、いいか。そんな感じです。
> ポンプの手配もできていないので、いつごろ修理になるか未定ですが、とりあえず、修理が終わるまでは代車に乗っていてよいとのことでした。
> しかし、代車をとめておく駐車場がないんだよね。いつまでこんな生活?
> (それに、夏タイヤの2WDじゃ、あまり出かける気にはなれないです)


タイトルRe: 私の思い
記事No: 8055
投稿日: 2005/02/18(Fri) 01:22
投稿者: kazuhiko
youkiさんこんばんわ

> 燃料ポンプの件ですが、エンジン自体多少違いが有っても、排気量
> カムシャフト関係(タイミング)が同じと思います。
> 燃料の噴射特性は基本的に同じ程度にしかならないと思います。
> 燃料ポンプが互換性がないとゆう話ですがどうも納得出来ない(すっきりしません)
> 一応製造メーカーが言うのですから本当だと思いたいです。
> ただ過去のBBSに4M40のポンプを4D56に付けた話もありましたので(調整して)
> 同じエンジンだと合う様な気がしますけど。

おっしゃることは、私も同感です。

事実、三菱ディーラー経由でゼクセルから回答を頂いた、「互換性がありません」というポンプを、今現在積んでいますが、市街地と山間部では、殆ど、問題なく走っています。

ATF交換したり、ATFに添加剤入れたり、エアエレメント洗浄、燃料フィルター交換、ATスロットルワイヤー調整、エンジンオイルを1000キロで交換、エンジンオイルに添加剤注入。
軽快に走るために、自分でできそうなことは手を出していますが、エンジンの振動も当初よりは静かになったり、走行フィーリングもあまりギクシャクしなくなってきています。
フィラーキャップをあけて中をのぞくと、真っ黒いカーボンがびっしりだったのですが、少しずつ、カーボンの膜が剥がれてきているのがわかります。部分的に銀色の金属部分が見えてきました。徐々に滑らかに回るようになってきている印象です。

泣き所は、下り坂で、アクセルをちょこんと踏んだときに、がくがくノッキングして、面白くない。混雑した高速では、80キロ以下で走行することもありますが、70キロ前後での巡航が危ういので、やはり直さねばと思っています。

もう少し、燃料の噴射量や噴射タイミングを改善することができれば、もしかしたらスムーズに走るのではないか? そんな疑問も感じています。
要は、その噴射タイミングなどの微妙な調整を、やってくれるかどうかというところが、ポイントのようです。ディーゼルの噴射ポンプ調整は、非常にシビアなために、経験豊富な業者でないと、駄目かもしれません。一応、地元の三菱ディーラーが外注に出しているディーゼル屋さんを教えてもらいました。

今回の件では、一応、N社で対応できるところまでは、任せるつもりです。
エンジンを売った業者側は、エンジン本体の故障ではないので、噴射ポンプについては補償出来ないとのこと。
N社のほうで、該当する品番の噴射ポンプが見つからないため、故障しているポンプを修理に出すとのことです。(ここまでは確実にN社の負担と思われる)

積み替え工賃については、私にいくらか負担してもらいたいようなことを言っていますが、私としては、N社に対しては、返事をしていません。N社の工場長も、弱ってしまったという印象ですが…

本日は、N社でポンプを修理に出したはず。(私は未確認)


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